再発

馬選びが一息ついたということで、少し病気の話を。
自分は、2年前に管内胆管癌を患って手術を受けました。
手術後に少し取り切れなかったところがあるということで、
しばらくはTS-1という抗がん剤を服用していましたが、投
薬期間が終了しても今までは大丈夫でした。

今年の8/5くらいから背中の痒みと色の濃い尿が出始めたの
ですが、まさか黄疸症状が出ているとは思いませんでした。

だって5月末に癌の定期健診（3ヶ月に一度）を受けたとき
は何事もなくて、7/14に受けた会社の定期健診では・・・、
診断書をよく見ると肝臓のところが昨年はA1で今年はA2だ
ったのですが、要注意の診断ではなかったので気にはして
いませんでしたね。

・・・まぁ今となっては、その時に気が付いて直ぐに病院
に行くべきでしたね。何せガンで手術して左側の胆管と同
じく肝臓の左側を取っているのですから。

黄疸による痒みは、背中から始まって胸に首筋にそしてお
腹から足首まで下りてきていましたが、背中を掻いても直
ぐに胸が痒くなるなど夜もあまり眠れなくなってきて、こ
れは流石におかしいということで、皮膚科に行こうとした
のですけどね。

嫁さんから癌の手術をしたところに行け、とのことで行っ
たのが8/15。終戦記念日に再発の可能性が高いと言われた
ときは、こちらも終戦みたいな気持ちでしたよ。

その日のうちに胆管にステントという管をいれる手術を受
けるため、そのまま即入院。翌日退院しました。

8/22（金）に病院にて、やはり癌の再発の影響とのことで、
抗がん剤治療の説明を受けて、9/5（金）から開始しました。
抗がん剤は計3種類。全て点滴注射です。3週間で1クール、
計8クールとなるそうです。ちなみに点滴注射は7時間くら
い掛かりましたよ。

9/5の第1回目だけは念のために入院をしましたが、幸いに
も今のところは目に見える副作用はありません。
まぁこれからですよね・・・。

会社には8/25（月）に報告して、病気を治すことに全力を
と言われ、自分が頭になっていた業務は全て部下に引継ぎ
して自分はサブに回ることに。

1クールで2回金曜日をお休みしないと行けませんし、副作
用がどのくらい出て来るのかも分からないので、会社側の
対応には感謝する次第です。でも、何か寂しい気持ちも。

こういう目に遭いながらも、馬選びは手を抜くことは一切
なく、まぁこれからどうなるかは分かりませんが、出資馬
が決定して、お金を払って、馬の初出走も見れないままで
は、あの世には行けませんから頑張りたいと思います。

まずは、母馬優先馬と最優先馬は当たれ。

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癌のその後について

肝内胆管癌手術から１年と８ヶ月ほど経ちました。
既に抗がん剤服用の期間も過ぎ、今は３ヶ月毎検診です。
一昨日の金曜日が検査結果日なのでしたが、状態は全く
問題はなくて、通常の日常を送ることができています。

抗がん剤は、TS-1という錠剤タイプを半年ほど服用して
いましたが、幸運なことに副作用はほぼありませんでし
た。あったと言えば足の爪が少し黒ずんだくらいです。
服用後は少し疲れていたかもしれませんが、仕事に影響
まではありませんでした。

癌に罹ったことは不幸でしたが、手術後は本当に順調で
幸運でした。まだ再発する恐れが無くなった訳ではあり
ませんが、できればもう癌には罹りたくはないですね。

とはいえ、生活環境はなかなか変えられないものです。
特に食事は・・・ですねぇ。たしかに野菜を摂ることは
増えましたが、体にいいものばかりを食べている訳では
ありません。

いい歳して、ついつい食べ過ぎてしまうので、暴食にも
気を付けないといけません。意志は弱い方なのですよ。

手術はお腹のあたりを「J」の文字の様に切られたので
すが、まだその傷跡は残っています。少しずつ消えては
いるのですが、「J」の上の部分はあまり変わらないよう
です。たまに痒くもなりますが掻くと気持ち良いのです。

このあと、どこまで生かされるのかは分かりませんが、
明日からは管理職のストレスから解放されるので、いつ
の日かうちの会社も早期退職募集で肩を叩かれるまでは
今の仕事を頑張るしかありません。

今月からは管理職手当が無くなるので、今年はあまり多
くの馬に出資することは出来なくなりそうです。
まぁ生きているうちは競馬が楽しめだけでも有難い限り
なのですよね。

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抗がん剤治療の開始

肝内胆管癌手術から26日目。
手術後の経過はとても順調で、傷口の痛みは日に日に薄くな
ってきています。

今は寝起きもほぼ問題なくて、トイレで気張ってもあまり痛
みも無くなってきています。

昨日は退院後初めて病院に行ってきました。
血液検査を行いましたが数値的には全く問題ないとのことで
した。

改めて、手術の内容と摘出した癌細胞についての説明と今後
の治療法について説明がありました。

結論を言いますとやはり癌でした。写真や図面を見せて貰い
説明を受けましたが、約4㎝くらい胆管に広がる感じでした。
左側の胆管及び肝臓（全体の20％ほど）そして胆のうを摘出
しています。

手術時では、癌は全て取り切ったと思われていましたが、そ
の後の病理検査の結果では、胆管の集合部付近にて僅かに取
りきれなかった可能性があるとのことでした。

まぁこればかりは仕方ないですよね。胆管の中心部まで切れ
ばそれこそ大手術になりますし、手術時は目には見えていな
いものでしたからねぇ。

仮に全て取り切ったとしても、転移する可能性の高い部位で
の癌ですから、どのみちその後の抗がん剤治療は必須なので
した。

ちなみに、ステージはⅡということでした。

お薬は、TS-1という錠剤タイプのものを処方されました。
まずは、２週間は朝食と夕食後に服用して１週間休むという
ことです。本日の朝から服用開始しています。抗がん剤なの
で副作用は有るとのことです。

白血球の低下とか、食欲不振とか、個人により出て来る症状
も色々のようですね。

これらの症状が何時ごろから出て来るのかも不明です。
今夜からも知れませんし、１ヶ月後かもしれませんし、上手
くいけば出て来ないかもしれません。まぁそれはないかなぁ。

月曜日から、いよいよ会社務めも再開しますので仕事にあま
り影響しなければいいなと思います。

今まで朝抜きとか、夜遅くにおやつ食べたりとか夫婦揃って
不摂生な生活でしたが、今は割とまともな生活です。
会社務めが始まっても、なるべく体を動かすことを心掛けて
行きたいなと思います。

あと、ノルマンディークラブの募集馬であるウルティマミュ
ーズの22とライムスカッシュの22が欲しいですね。抽選にな
ると思いますが当たりたいところです。

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