キャロット気になる出資馬の近況について

・ロジャリーマイン

　ＮＦ天栄
２６日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。

ちょうど1週間前に未勝利戦を勝ち上がってくれました。
レース後は、両前脚ともにソエの症状が増していて、痛み
が伴い、歩様が良くないとのことです。
しばらくの間は休養が必要でしょうね・・・。

能力の高さは間違いないと思いますが、気性や脚元への不
安のある牝馬です。まだまだ成長が必要なので、じっくり
と進めて頂くのがベストでしょう。

上手く行けば、3月のレースには出られるでしょうか。
仮に勝てても、4月のレースを使うのはまだ難しいでしょう。
オークスを狙うのであれば、できれば重賞或いはOP戦を勝
っておきたいところですね。

昨日、新馬戦で負かされた馬のレースを見ていましたが、
やはりGⅠの格というのは大きいなと感じました。
あれほど負ける馬では無い筈なのですが、経験を積むことに
よって強くなっていくタイプなのでしょう。

どこかで、負かされた借りは返したいところです。


・ヴィンブルレー

ＮＦ天栄
トレッドミル調整かミニトラックで軽めの調整を行っていま
す。

ダートで強さを見せてくれたので、来年も大いに期待です。
ただ、千二オンリーでは選択肢がかなり限られてしまうので、
できれば千六あたりまで距離の融通が利くのであれば嬉しい
です。


・グランジョルノ

ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行
っています。

全日本２歳優駿は完敗でした。完成度の差がモロに出たかな
と思います。血統的にも大事に育てて貰いたいところです。
ＪＢＣ２歳優駿では、2着に持ってこれた能力はあるので、
また来年頑張って欲しいところです。

出走するところは限られていますので、必然的に強い相手と
走ることになります。そこでの経験値も古馬になって生かし
てくれたらと思います。


・セラトーン

ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行
い、日によっては坂路でハロン１５～１７秒のキャンター調
整を取り入れています。

今年は勝つことができませんでした。
まだ馬体がしっかりとしていない様なので、しばらく時間は
掛かるのかもしれません。

ダートなら、本馬の競馬が変わっても不思議ではない筈なの
で、改めて期待をしたいところです。


・アグラード

ＮＦ天栄
２７日にＮＦ天栄へ放牧に出ました。

続戦も考えてとのことでしたが、残念ながらフレグモーネに
罹り放牧となりました。

極端な競馬でしたが、前走はしっかり2着まで来てくれました。
やはり本馬の能力は高いのです。もうちょっと気性が落ち着い
てくれたらと思いますが、まずはゲートの練習をお願いしたい
ところです。


・バロネッサ

ＮＦ天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、
日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取
り入れています。

短期間で使えない弱味のある牝馬ですが、今年は3勝してくれま
した。来年は重賞までを見据えることが出来るでしょう。
今から期待度Maxなのです。

あとは怪我だけ無い様にお願いしたいところです。


・ラクサパーナ

矢野厩舎
２５日は軽めの調整を行いました。２６日は美浦Ｗコースで追
い切りました（６７秒９－５２秒３－３７秒８－１２秒２）。

今年は、なかなか思うようには走れませんでしたねぇ。
来年は、心機一転また頑張って欲しいところです。

１月１２日の中山競馬（４歳上１勝クラス・牝馬限定・ダ１２
００ｍ）に出走を予定しています。ここでの巻き返しを期待！


・プロトポロス

西村厩舎
２２日の京都競馬は競走中止となりました。
２５日は軽めの調整を行いました。

ゲート出直後に、プロトポロスがバランスを崩して騎手が落馬。
しかし、プロトポロスは怯むことなく競馬を続行。
コースラインを上手く取って直線で先頭に立つとそのまま押し
切って先頭にてゴール！

いや～、本当に良い競馬でした。

騎手が乗っていれば、当然1着賞金が手に入った訳でして、年間
賞金記録の更新だった・・・筈なのですが。

幸い、馬には傷もなく続戦の予定ということなので、次こそ勝つ
でしょう。予行練習通りに行けば、きっと大丈夫です。


・パラレルヴィジョン

国枝厩舎
１月５日の中山競馬（中山金杯・芝２０００ｍ）に特別登録を行
いました。

２５日は美浦Ｗコースで追い切りました（８０秒２－６４秒８－
５０秒９－３７秒０－１１秒９）。

調教の動きは良いとのことですが、ここ数戦の結果が全くダメな
ので何とも言えないところですね。真冬の時期での変わり身に期
待したいところです。

荒れた馬場の中山二千の力戦なら、今のパラレルヴィジョンには
最適でしょう。騎手は未決定なので、ルメールや戸崎ではないの
でしょう。そこは気掛かりですが、何とか復活を期待しています。


・アルトシュタット

安田厩舎
２１日に栗東トレセンへ帰厩しました。
２５日は栗東坂路で追い切りました（５４秒７－４０秒５－２６
秒０－１２秒９）。２６日は軽めの調整を行いました。

長期休養なのですが、今秋復帰だったのが色々あってここまで
延びたのは痛恨でした。今度こそ順調に復帰戦を迎えて欲しいと
ころです。

１月２６日の中京競馬（トリトンＳ・芝１４００ｍ）を目標にし
ています。

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