ウルクラフトの23
母7歳時の初仔。
ニューイヤーズデイ産駒は、芝も走ることは出来るけれども
やはりダートの方が良さそうなのが多いですね。
なので、母父や母の牝系はダートの血が多いの方が良いのか
なと思います。
本馬の母父はディープインパクトです。
当然、優秀な血統なのですがニューイヤーズデイとの組み合
わせでは、やや微妙なのかもしれません。
母の牝系には、あまりダートが強そうな血は見当たりません。
本馬の場合は芝で活躍しそうな感じの配合だと思うのですが、
たしかに芝がダメという種牡馬ではないので悩むところです。
(動画・カタログを見ての感想)
初仔で遅生まれなので仕方ない面もありますが、牡馬で小さ
いのはマイナスでしょうね。これから大きくなるのかは懐疑
的に思います。
ですが、動画での動きはいいですね。
小さくても、この馬なりに筋肉を付けて行けば未勝利で終わ
ることはないと思いますが。後ろ脚の振れはやや大きいので
どちらにしろ成長待ちでしょうね。
・スペクトロライトの23
母13歳時の7番仔。
本馬の母父はディープインパクト。母の血統を見てもダート
が合うとは思いませんでしたが、初仔にライトウォーリアを
輩出しているので、もう何も言えません。
母の5番仔で、本馬の全姉もダートで1勝しています。
この母もダートで2勝しているのですよね。
本馬も清く正しくダートの道へ突き進むことでしょう。
順調に成長して貰えれば、1つ勝つことはそう難しくはない
のではと思いますが、その反面大物にまで成長するかどうか
は牝馬だけに厳しいのかもしれません。
(動画・カタログを見ての感想)
1月生まれなのですが、この体格なら470キロは行くのでは
ないでしょうか。ダート馬としては合格ですね。
まだ体全体としては薄いのですが、逆に言えば芝を試してみ
る価値はあるかもです。
全姉は1勝しているのですが、両方の動画を見比べる限りでは
デキに関しては本馬の方が圧倒的に上だと思います。
金額が高いのは確かなのですが、まあ半兄が重賞勝った要因
もあるのでしょうが、本馬も重賞を勝つかもですよ。
これが牡馬だったなら、きっと人気になっていたと思います。
確かに牝馬に出たのは残念なのですが、現状の馬格と動画を
見る限りでは、かなり評価できると思います。
2024年08月26日
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