キャロット馬の数をとにかく増やしたい場合には、母馬優先
のある母高齢馬を狙ってみたいところです。
母馬優先を敢えて狙うのは、元々競走成績が優秀で血統も
良い馬が多く、牧場も知っている仔だから扱い易いという
メリットを見込みました。
例えば、ヒカルアモーレの23。
母19歳時の仔なので、そこは確かにマイナスだと思います。
しかも近年は活躍馬を出していないので、母馬優先馬とは
言えども最優先で埋まるとは考えにくいところでしょう。
本馬は牝なので、母父クロフネというのも芝で生かせそうな
気はします。牝馬の多くは繁殖に上がっていますので、本馬
もある程度の成績を残せれば、いいことあるかもしれません。
ただ、個人的にはヒカルアモーレ産駒のラバーズケープに
出資をしていました。結果的には、勝ち上がれなかったし
繁殖に上がってもキャロットには来ないので、やはり現実は
厳しいものですね。
ピースエンブレムの23は、一口価格4万5千円で安い馬とし
ての認識が抜け落ちておりました。こちらも母は高齢域なの
ですが、産駒数は割と少ないのでまだ期待はできそうです。
サトノダイヤモンドの牝馬ということなのですが、全姉の成
績を見るとダートで勝ち上がっているので、まぁ悪くはない
のかなと思います。お値段的にはかなりお安くなっています。
それでも全姉と同じく1勝止まりなら、赤字確定ですよね。
グリューヴァインの23はどうでしょう。
関西でモーリス産駒なので、さすがに一般抽選は厳しめだと
思いますが、母の牝系はとても優秀だと見ています。
昨年はヴィンブルレーに出資することが出来ましたし、本馬
の母母マルティンスタークではアルトシュタットが3勝して
くれています。
ただ、この母にはダート種牡馬が合うと思うのですよねぇ。
今年はモーリスなので、さすがにそれはどうなのかと。
しかしながら、ヴィンブルレーは芝デビューして2着に来て
くれたので、本馬も可能性がないことはない気はします。
まぁナダルの種牡馬力が凄いだけなのかもしれませんけど。
アディクティドの23は母馬優先馬ではありませんが、もう
キャロットでは古株の母なのでいいでしょう。
本馬は父がレイデオロで母は高齢です。
おまけに父も母も牝馬の活躍度は低いので、人気はないと
思うのですが、さすがにこの配合は現時点においては可哀
に思えます。
レイデオロの父は、アディクティドと好相性のキングカメ
ハメハなので、おそらくそれを狙ったのでしょう。
ちなみに、ロードカナロアとの配合で募集された牝馬が居
たのですが、残念ながらデビューできずに引退しました。
これも牝馬だから駄目だったのかどうなのか。
アディクティドの23のお値段的には高いと思います。
しかし、母の繁殖成績からはこれ以上は落とせなかったの
でしょう。
これから、競走馬として幸あることを祈ります。
2024年08月17日
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