・マリアライトの22
母11歳時の4番仔。
母マリアライトは小柄でしたがGⅠ馬。競走生活で頑張り過ぎた
のか、産駒の育成はあまり思わしくないですね。
自分は、初仔であるオーソクレースに出資をさせて頂きました。
脚元さえもう少し持ってくれたら、重賞どころかGⅠ制覇さえも
夢ではありませんでした。
その後の産駒は牝馬が続いていますが、体格の無いものばかり。
これは母馬マリアライトの負の影響が尾を引いている様な気が
します。
しかし、本馬は体高は小さいとはいえ馬体重が既に440キロを
超えているのは頼もしい限りです。3月生まれなので460キロ
くらいまで育つかも知れませんね。
本馬は中型だったオーソクレースの全妹なので、この配合は合う
のでしょう。ならばこの高い価格設定も納得のものです。
ただ、気性は問題でしょうね。少々気が強い程度であれば問題は
無いと思うのですが、臆病となると競馬がし辛くなりますから。
とりあえず、食が細くないのであれば何とかなる気がしますけど。
そこはマリアライトの仔ですからね。
それよりも大変なのは、募集番号が1番なことですね。
これについては、自分も過去に22万5千円もした牡馬に惚れて
募集番号1番の呪いに果敢に挑戦をしたのですが、平地1勝で
障害1勝という成績に留まっています。
この呪いはとてつもなく強力で、その後の募集番号1番馬も酷
いことになっている現状です。
本馬自身の体質の問題だけではなく、変な呪いまで背負わなく
てはいけない状態を作り出してしまったクラブには責任を感じ
て貰いたいところです。
1つ上の半姉との募集動画を見比べてみましたが、本馬の方が
後ろ脚の振れが少なく、本馬の方が体が大きいせいか動きも良
く見えました。
この金額の牝馬ですから、辛口に言えばまだ物足りない感じは
否めないなのですが、現時点ではようやく勝負できそうな牝馬
が誕生したかな、というところでしょうか。
2023年09月02日
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