・エリティエールの22
母8歳時の2番仔。
母は3勝しており、名牝ジンジャーパンチの直仔です。
ジンジャーパンチの直仔には、GⅠ馬ポタジェや重賞馬ルージュ
バックの他にも複数勝利馬が多数いてジンジャーパンチは名繁殖
牝馬としても後世に名を残すことでしょう。
しかし、ジンジャーパンチの孫世代となると事情が変わってきま
す。まぁ大体どこの系統も同じ道を辿ることにはなるのですが、
直仔ほどの活躍馬が出にくいということです。
当然代が重ねられて行くことで、優秀な血も薄まるので仕方ない
ところでしょう。ただし、優秀な血はまたどこかで爆発する筈です。
さて、本馬ですが父がモーリスですね。
最近、種牡馬モーリスも活躍馬が増えて来ており成功種牡馬とし
ての地位を確立しつつあります。
ところが、何故かキャロットクラブとの相性はイマイチで一番に
活躍した馬でも賞金額は6,000万円。つまり一口150,000円出して
も単純に馬代しか戻って来ない計算です。
個人的にも、あまりモーリス産駒には高額払いはしたくはありま
せんが、モーリスとは相性の良い母父ディープインパクトですし
血が薄まったといえ、ジンジャーパンチの血は油断なりません。
残念ながら、初仔のデビューを待つことなく募集が締め切られる
公算が強いのですが少しお安ければ狙い目十分と言えるでしょう。
・ミリッサの22
母8歳時の2番仔。
母は4勝。こちらもキャロットでは名高い名牝であり名繁殖牝馬
シンハリーズの孫世代となります。
まぁ書くことは前に書きましたのでそこは割愛するとして、本馬
もまた名血流れる牡馬ですからお高いことは間違いないでしょう。
ただ、初仔はキャロットで募集はされたもの募集中止となってい
ますので、本馬も体質はかなり心配ですね。まずは馬体重に注目
でしょうか。
配合的には、サドラーのクロスとかノーザンテーストのクロスと
かがあって少し重い印象ですが、それ以上に健康第一ですよね。
・ココファンタジアの22
母9歳時の3番仔。
初仔はここまで勝ち上がれず、2番仔は募集中止。
本馬は父モーリスに替わって、この嫌な流れを食い止めることが
出来るかどうか。
本馬の母父ステイゴールドが結構打率が低いので、人気的にどう
なるのかなと思いますが、今のキャロットではお構いなしに一搬
抽選となるのでしょうねぇ。
母も若いし3番仔だし牡馬なのだし、まぁ狙い頃ではありますが。
ちなみに、二番仔の地方馬に1.5次募集で出資することが出来たの
ですが、よく考えたら地方の牝馬に一口18万円もよく出す気にな
ったなぁと・・・。
もしも募集中止になっていなかったら、現時点での自分は楽しめ
ているのだろうか、それとも頭を抱えているのだろうか。
・・・たぶん、少なくとも楽しめている自分の姿はあまり想像は
できません。
と言いつつ、追加募集でバロネッサに手を出している時点であまり
反省していないんだよなぁ。
2023年07月16日
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