シンハディーパの19 は、シンハリ―ズからの血を
引く馬なので、人気はすると思います。
ただ、3月生まれとしては小さいですね。初仔なら
仕方ないかもですが本馬は四番仔。二番仔と三番仔
は小さくはないので、本馬のデキが悪いのかもしれ
ません。
まぁそれなら結論は早いのですが、小さなディープ
ブリランテの牝馬はキャロットでは買い、というの
が知る人ぞ知る通説であります。
・リカビトス 4勝 デビュー時馬体重416キロ
・ディーパワンサ3勝デビュー時馬体重424キロ
(ディーパワンサはシンハリーズ一族)
・メサルティム 3勝デビュー時馬体重424キロ
・ライレローズ 1勝デビュー時馬体重436キロ
・ラプソディーア3勝デビュー時馬体重414キロ
自分が調べた中では、勝ち上がり率は100%。
5頭の内4頭は複数勝ちをしています。
これなら、キャロットのディープブリランテ産駒
の牝馬に限っては小さな馬の方が活躍しそうです。
しかし、これまでに重賞馬はいないので、条件戦
のどこかで限界を迎える感じですね。そこがディ
ープブリランテの限界なのか、或いは小さな馬故
の宿命なのかもしれません。
そこに希望があるとすれば、シンハリーズの血だ
と思います。同じ一族のディーパワンサは2歳GⅠ
4着の実績がありました。
同じ一族のシンハディーパの19は、母父がウォー
エンブレムなので、ちょっと難しい馬に育つかも
ですね。
カタログ写真を見れば、ある程度想像はつきます。
なので、ディーパワンサを超えることなく引退を
してしまう確率は高いのですが、何か仕出かして
くれそうな、そういう顔つきにもだんだんと見え
てくるのですよね~。この価格なら賭けに乗って
も悪い気は全然しません。
父の不人気と本馬が小さいので、最優先を行使す
る会員よりも、一般で取れたらいいや~みたいな
ライトな感覚で取りにくる会員の方が圧倒的に多
いのではと思います。
もちろん、最優先の数が少なければ少ないほど、
一般抽選で当選する確率は確実に上がるのですが、
この抽選数が尋常ではないこともアタマの痛いと
ころですね、このクラブは。
※読者様からご指摘を受け、ラプソディーア号を
追記致しました。
2020年08月29日
この記事へのトラックバック
たいへん失礼致しました。
ラプソディーアも小柄ながら3勝されたのですね。
これは、やはりシンハディーパの19 は当たり
(3勝)の予感!