募集番号1番馬は、何故か大成しません。
ディープインパクト産駒自体、高額の割に活躍してくれ
ないことの方が多いのですが、無事にデビューできる
ことすら危ういのですから、ほんと触らぬ神に何とやら
なのです。
しかし、まぁ敢えて獲りに行くとすれば、簡単に獲れてし
まうであろう募集番号1番馬。今年の募集価格は22万
5千円。一般庶民が簡単に出資できる額ではありません。
これなら、一口10万円の馬に4頭出資することができる
のです。馬を見れない自分なんかは、リスク分散型にて
今まで生き長らえれてきたのです。
ある意味、呪われた募集番号1番馬になってしまった
レインデートの2017は6番仔。兄姉の多くは本馬と同じ
ディープインパクト産駒です。今のところ、初仔の姉が
2勝。4番仔の兄が1勝のみです。
22万5千円も出して、2勝で終わられたら大損ですね。
とまぁ、ここまで否定的な事を書いてきましたが、今年は
ちょっと事情が変わります。
本馬の兄姉は、主にセレクトセール購買されたのですが、
初仔から4番仔までは、5月中旬から6月初旬日生まれ
とかなりの遅生まれでした。
1年空いて、現2歳馬の5番仔は2月1日生まれ。
馬体も4番仔よりは良く見えるのです。まぁ3ヶ月の差が
あれば、そう見えてもおかしくはないでしょう。
そう、この3ヶ月は大きいと思うのです。
この5番仔が成功すれば、6番仔の本馬の幸先はかな
り明るいと思うのですが、残念ながらその結果が分かる
より前に締め切りがあります。
馬体からは、クラシックよりはマイル向きな感じですね。
カタログのお隣さんは25万円もしますが、3ヶ月先に生
まれている分、レインデートの2017の方が良く見えます。
ディープ産駒は、早生まれでも小さい馬が多いのですが
本馬は標準体重なので安心感はありますよね。
ノーザンが購買しただけあって、悪い馬には見えません。
ただ、15万円くらいが妥当なところでしょうね。ディープ
の価格高騰が凄すぎるのです。
×1最優先をジャッキーテーストの2017 に使って、一般
にてレインデートの2017を獲る作戦もあります。
この作戦の一番のポイントは、ほぼ必ず獲得できるという
安心感。もちろん、ジャッキーテーストの方は分かりませ
んが、今年は特に良い馬で確実に獲れそうな馬が非常
に少ないく思います。(特に関西馬)
不確定な故に色々な馬を選んでしまい、仮に全頭当選
したらドボン、みたいなゲームはしたくはないのです。
個人的には、良い具合で木村厩舎が予定されています。
これも不人気の要因のひとつ。たしかにイマイチな厩舎
かも知れませんが、割と良い騎手を手配してくれるように
なってきたので、あとはレインデートの2017の力量次第
なのではないでしょうか。
例えば、ペルレンケッテの2017 やクルソラの2017、
ヒカルアモーレの2017あたりが一般で獲れないかも知れ
ない状況の中で、敢えて不人気高額馬で勝負をすること
が妥当なのかどうか、まだまだ考えたいと思います。
2018年09月03日
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