29日の新潟4R(4歳上障害OP・芝2890m)に高田
騎手で出走し、1番人気で競走中止となりました。
障害に転向したときから、こういう最悪な場面も想定は
していましたが、それが今現実になると辛いものです。
前走もそうでしたが、何故に最終障害でやらかしてしま
うのでしょう。しかもきちんと飛んでさえいれば楽勝の
レースでしたのに。
やっと最後方からの競馬を卒業できて、とてもスムーズ
に流れに乗れた素晴らしいレースをしていたというのに。
こんなことなら、障害に行かなければよかった、なんて
言うつもりはありません。競走馬は、ダートであれ障害
であれ、その能力を生かせるチャンスがあるのなら行く
べきだと思うのです。
なので、誰を責めることはできませんし、少なくとも恩恵
を受けていた自分が、今更後悔なんかしても偽善という
べきものなのでしょう。
ダローネガは、2歳6月から頑張ってくれました。
OPまで上り詰めてくれましたし、一番この馬の事を書い
てきただけに、やはりこんな終わり方はあまりに切ない
のです。
競走中の怪我で競走中止というのは、一口馬主をやって
きて初めての出来事でした。
あぁ、折角のGW初日なのに・・・気が重い。
ダローネガのことは忘れませんし、最期の痛みはいづれ
自分に還ってくることでしょう。それでも馬に巡り合える
ことをまだ止めたくはないのです。
願わくば、ダローネガの悲劇を他のどの馬にも起こらない
ようにと。
2017年04月29日
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