29日に栗東トレセン・浜田多実雄厩舎へ入厩しました。
2歳出資馬7頭の中で、入厩1番のりとなったウエスト
コーストの14ことスティーマーレーン。
まさかこの馬が、こんなに早く入厩してくれるとは思って
いませんでした。他の馬と比べても明らかに乗り込み量
が足りているとは思いませんので、おそらくは厩舎の意
向なのだと推測します。
このまま順調にゲート試験合格まで進んでくれたら嬉し
いのですが、そうは簡単ではありません。
入厩してすぐに体調を崩す場合があります。これは特
に牝馬に多いように思います。
次に、ゲート練習で上手く行かないうちに体調を崩す、
又は故障する場合も多いです。まだ幼い2歳馬ですか
ら体力および気力が十分に備わっていないと厳しい
ようです。
1発でゲート試験を合格すれば良し。まぁ1~2回の失
敗までなら問題はないでしょう。それ以上に手間が掛か
るとなるとちょっと心配です。
ゲート試験に合格しても、直ぐにレースへと移行できる
馬は、まだこの時期は少ないと思います。
それだけゲート試験って大変なのですね。
スティーマーレーンもゲート試験合格を目標に頑張って
欲しいところです。とんとん拍子に合格してくれたら大し
たものだと思います。
そのまま更にレースまで進めるなら、かなりのモノなの
でしょうが、乗り込みが少ないように思うので、一旦放牧
して体力造りに努めるのではないかと思われます。
サンデーサイレンスの3×3という、濃いインブリードを
持つスティーマーレーンですが、この馬が成功すると
サンデーサイレンスのクロス馬もかなり増えてきそうな
気がします。
個人的には、当然成功するつもりで出資をしているの
ですけど、怖いのは気性難。今はそれほどでなくても、
どこでそれが顔を覗かせてくるのかは分りません。
そういった怖さを持つ馬ではあるけれど、スティーマー
レーンの眼を見ていると、少なくても暴れ馬とは違う感じ
がするのです。たまに騎手の言うことを聞かなくても、
ゲートさえきちんと出てくれさえすれば、多分何とかなる
でしょう。
浜田厩舎というのは、成績的に正直微妙なところなの
ですが、このくらいの募集金額馬で厩舎までとやかく
考えても仕方がないので、大切に、でも程々には使って
くれるところであるように期待したいです。
浜田師からのコメントが無いのは寂しい限りですが・・・。
まだ早い話ですが、馬体からは芝で行けそうな感じです。
なんとか二千までぎりぎりこなしてくれないかと思います。
デビューは、千六芝と予想しておきますね。
2016年04月30日
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