した。れっきとしたサンデーサイレンスの直系でゼンノロ
ブロイ自身もGⅠタイトルを数多く持っているのですが、
名種牡馬には至らないという感じです。
種牡馬成績を見ても、ディープインパクトやハーツクライ
には遠く及ばないのは、気性の悪さが原因のひとつでは
ないかと思っています。
自分自身も、ハイアーレート、ハンマークラビア、グレン
ガイル、アダムスブリッジ、アブソルプションと結構多くの
ゼンノロブロイ産駒に出資をしていますが、やはり気性
に難ありかもっていう馬が多いのです。
しかも突然に走らなくなることが多いのも悩みの一つ。
馬体に惚れてしまう産駒が多いだけに、ゼンノロブロイ
という種牡馬は、自分にとっては魔性の種牡馬と言って
もいいでしょう。
No.63 リッチダンサーの14
本馬は母14歳時の6番仔。そろそろ母も萎れてくる頃
だとは思うのですが、産駒成績が素晴らしうえに、全姉
は4勝(GⅢ2勝)という実績なのですから、本馬に掛か
る期待も相当なものでしょう。
牝馬ですが、×なしで取れる自信は全くありません。
たぶん、写真や動画を見たら欲しくなるのでしょうね。
ゼンノロブロイ産駒は、牝馬でも活躍できますし関東馬
になるのなら尚更です。
牝馬そしてゼンノロブロイ産ということで、もし万が一に
でも人気に陰りが生じるのであれば、是非一口行きたい
ところですけどね~。
No.64 アルウェンの14
本馬は母15歳時の10番仔。さすがにもう出し枯れなの
では、と思いつつも、やたらとゼンノロブロイとの配合が
多いのは、三番仔ギンザボザンナ(5勝)の影響が大きい
のでしょう。
本馬の母父はトニービン。母母アドラーブルという豪華な
血統。しかし、産駒実績から言えばリッチダンサーの14
が目立ちます。
もちろん、体質などは要注意なのですが本馬もギンザボ
ザンナと同程度の活躍ができる可能性はあると思います。
お安くて、じっくり吟味できるのなら有難いところですね。
ラベル:一口馬主