・アールブリュットの2023
NF空港
【馬体重:478キロ】
現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、
週2日は900m屋内坂路コースでハロン20秒のキャ
ンター2本登坂しています。
前肢を開いて歩く傾向があり、首や肩まわりに力が入っ
ている印象なので、疲労の蓄積には十分注意したうえで
進めていこうと思います、とのことです。
募集時の動画では、前肢を開いて歩く様には見えていな
かったのですが、変な癖が付かなきゃいいですけれど。
馬体重の増加も急な感じなので、気になるところです。
・シーブルックの2023
NF早来
【馬体重:506キロ】
ロンギ場での騎乗馴致を問題なく進めることができたた
め、現在は周回コースでのキャンター1800m、そし
て週3日は坂路でハロン17~18秒のキャンター調整
を取り入れています。
見た目に馬体には緩さがあり、その分、坂路での動きは
幾分重く感じられますが、体調や脚元の状態は安定して
おり、順調に調教を進めることができています、とのこ
とです。
既に500キロオーバーなので、あまり大きくなり過ぎ
ると仕上がり遅や脚元が心配になります。
大人しい性格ということなので、そこは安心ですね。
・ラッキーダイムの2023
NF空港
【馬体重:493キロ】
現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、
週2日は900m屋内坂路コースでハロン18~20秒
のキャンター2本登坂しています。
空港牧場へ移動してきた当初は少しボケっとしたところ
がありましたが、動かしていることもあって徐々に気持
ちが入ってきた印象です、とのことです。
負荷を強めてもカイバ食いが落ちない様なので、安心し
て調教を積むことができますね。
・ダイアナブライトの2023
NF早来
【馬体重:461キロ】
この中間から開始したロンギ場での騎乗馴致では、競走
馬の基本となるハミ受けや手前の変換などを念入りに教
え込んできました。
脚元はスッキリしており、カイバ食いが旺盛なことから
も体調は上々で、今後は周回コースや坂路で適度に乗る
ことで心身ともに成長させていきたく思います、とのこ
とです。
募集時は、かなり太く見せていたので少しずつ絞れては
きましたね。この手のタイプは体形がガラっと変えて来
るパターンの馬なので、来年の春頃からが楽しみです。
・ヴィータアレグリアの2023
NF空港
【馬体重:434キロ】
現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、
週2日は900m屋内坂路コースでハロン18~20秒
のキャンター1本登坂しています。
徐々に坂路コースでのメニューへ移行するようにしてい
ますが、脚元やカイバ食いに不安を見せることはありま
せん。ただ、幾らか気の悪さが見られ、ロンギ場などで
ピシャと止まるようなところがあります、とのことです。
気性は強いところがある牝系なので、色々あるのは想定
内です。まぁ競馬では割と走れる牝系でもあります。
馬体重は、もうちょっと欲しいところですね。
・ロジャリーマイン
NF天栄
31日にNF天栄へ放牧に出ました。
レース後ですが、両前脚、特に左のほうにソエの症状が
見られ、痛みだけでなく形にも少し表れてきています。
また、左の腕節部分にも疲れを見せたので念のためにレ
ントゲンを撮ったところ、骨折などはないものの粗造で
したから、大事に行ったほうがいいのは間違いなさそう
です、とのことです。
両脚にソエですか・・・。これは年内は無理そうですね。
まぁ大事に扱いたい馬ですし、4月のマイルGⅠを目指す
よりも5月の東京2400ですよね~。
・グランジョルノ
高柳瑞厩舎
4日の門別競馬(JBC2歳優駿・ダ1800m)に
戸崎騎手で出走します。
29日は美浦Wコースで追い切りました(66秒6-
52秒2-37秒4-11秒7)。30日は軽めの調整
を行いました。
戸崎騎手を手配してくれたことには感謝です。
想定では4番人気のようですが、まだ1戦しかしていない
ので実力的には何とも未知数なのです。
相手は強いのは確かですが、それよりもこのレースでは
体重が480キロ以上ないと勝ち負けできないとか。
本馬のデビュー戦では472キロでしたから、あと8キロ増
がないと厳しそうです。それと過去10年で4番人気馬の
優勝は無いのだとか。
まぁ早い時計で3秒くらい離して勝つくらいの能力が無い
と、重賞でいきなり勝ち負けまでは厳しいでしょうねぇ。
ここは高望みをするよりも、今後に向けての見所の有る
競馬を期待したいと思います。
気の悪い馬なので、スタートはまた良くないかもしれま
せん。後方からの追い込みに賭けるには、流れが少しで
も速くなって欲しいところですね。
ただ、雨で馬場がスピードを欲するようになれば、後方
からはきついよなぁ。4日は天気が悪そうだし、展開に
も恵まれることはなさそうかな・・・。