・マラコスタムブラダの2023
母13歳時の7番仔。
昨年募集された母の産駒も大人気でした。
重賞馬2頭輩出しており、そのうち1頭はGⅠ馬。そりゃあ
人気なのも頷けるというものです。
今年は牡馬なので、一口20万を超えても驚きはしません。
しかしながら、近年の産駒成績を見ると流れが変わりつつ有
る様な気もしています。
とはいえ、まだ活躍できる母年齢ですしバツがあれば狙いの
一頭にはなるでしょう。バツが欲しい人にも頼りになる募集
馬ですよね。父キズナというのも期待感は高いと思います。
・アールブリュットの2023
母11歳時の4番仔。
母馬優先を使える数少ない募集馬であり、出資馬パラレルヴ
ィジョンの全弟ということで、最優先を使うしかないのです。
一口15万円以上は覚悟しないといけませんよね。
思い出すのは2年前。本馬の半兄が募集された時に、バツ無
しの最優先で挑んだのですが、あえなく非当選。母馬優先で
最優先まで使って外れては、母馬優先の意味ないじゃんと怒
り狂った日々でした。
・・・ま、今となっては脚元が悪そうな馬は買っちゃダメと
いう教訓となりました。さて、本馬はどうなのでしょうか。
繋ぎが立ち過ぎていなけりゃいいけれど。
・アドマイヤローザの2023
母9歳時の3番仔。
キズナと母父ハービンジャーとの組み合わせは、何となく面
白そうですね。母系も良血ですので、これは注目したいです。
母の初仔はキャロット募集だったのですね。骨折さえなけれ
ば早々に勝ち上がれていたでしょう。
二番仔は未出走みたいなので、体質に難ありなのかもですね。
余程小さいか、脚がおかしくなければ多少の体質難は目を瞑
る他ないところだと思います。
初仔の牡馬が12万5千円でしたけれども、父キズナの牝馬
なら同額くらいでしょうか。体形が良く見えれば一口行って
みたいところです。
・ウラヌスチャームの2023
母8歳時の2番仔。
母は重賞2着の実績がある6勝馬。母の初仔は出走までに苦
労している様ですが、父キズナに替わった本馬はどうでしょ
うか。
母父ルーラーシップもこれからというところなのですが、既
にキズナとの組み合わせでは6千万ほど稼いだ馬もいます。
活躍はダートでしたが、本馬は牝馬なので芝がダメというこ
とはないと思います。
結論的には、今年のキズナ産駒はみんな買いでいいですね。
母馬優先があってもなくても簡単には手に入れられないと思
うだけに、もう少し頭数を増やして頂いても構わないところ
ですね。