ノルマンディーのヘニーヒューズ産駒は、ここ数年出資をして
います。ダート短距離馬らしく、筋肉モリモリなタイプが好み
な自分にとっては選びやすいのです。
しかし、成績的には微妙なところなのですね。少し振り返って
みたいと思います。
レイデルマールは、怪我などして中央デビューが間に合わずに
南関東デビューとなりました。3連勝して中央復帰となりまし
たが未だに未勝利。中央の壁は想像以上に厚かったのです。
パウオレは牝馬ですが、母父ハードスパンの優秀をさを買って
出資しました。馬体もとても良かったですからね~。
デビュー時には色々ありましたが、今や立派なOP馬です。
ゴルトレオパルトは、寝繋ぎでしたがゴリゴリの筋肉質は魅力
的でして、出世するだろうという自信はあったのですが・・・。
気性・体質とイマイチだったのは意外でした。
レーウィンは2歳馬で未出走です。
まだこの時期で入厩もしていません。入厩してもゲート試験の
みで返される予定です。おそらくデビューは年末か来年早々か。
ヘニーヒューズ産駒は、2歳戦からバリバリ走ると言いながら
このクラブでは早期デビューは見込めません。それまでに頓挫
してしまうこともあって、なかなか上手く行かないことが多い
印象ですね。ま、それは他馬でもそうなのですが。
しかも、ヘニーヒューズ産駒はお値段がお高い。人気種牡馬な
のでセリ値が上がるのはやむを得ないところですが、それに似
合うだけの成績を求めるのは、少し酷なのかもしれません。
というところを踏まえて、ようやくメイグレイスの22の話です。
まず一口価格ですが、64,000円は仕方のないところでしょう。
母父ネオユニヴァースなので、やはりダートなのでしょうが、
特に相性が良いという訳でもなさそうです。
馬体を見た感じは、繋ぎが短いので走る衝撃がダイレクトに受
け易いのかなと。まぁダートなら問題ないかもです。
動画を見た限りでは写真よりも、もっとしっかりとした馬体だ
なと思いました。
短距離馬特有の筋骨隆々というタイプではありませんが、貧弱
では全くないですし、とても綺麗でかなり丈夫そうな牡馬だな
と思います。
ただ、あまり大きくなると管囲が少し足りてないので脚元の不
安が出て来るかもしれませんね。
馬体や動きは良いとして、本馬の兄姉の活躍度はイマイチです。
一頭だけ8勝を挙げた半兄はいますが、それで母の能力を使い
切った感じですので、そこはかなり心配です。
しかしながら、兄姉の多くはサンデーの3×3と濃いクロスを
持っているので、その影響が悪く出ているのかもしれません。
厩舎は、割と早くから使ってくれるところだと思いますので、
本馬が順調であれば早めに移動して貰いたいところです。
でなければ、本当に勿体ないのですよねぇ。