2023年08月14日

キャロット募集 ダート路線組について

血統だけでみれば、ダート路線組は以下の5頭は確定でしょう。
・スペクトロライトの22(父ヘニーヒューズ)
・ボールドアテンプトの22(父ナダル)
・リチュアルローズの22(父マインドユアビスケッツ)
・ワシントンレガシーの22(父ルヴァンスレーヴ)
・ヴィータアレグリアの22(父ゴールドドリーム)

スペクトロライトの22は、父名だけでダートなのは間違いなし。
半兄にライトウォーリアがいますので、これは心強いでしょうね。
母馬優先があるので、バツ無し最優先抽選は固いところでしょう。

✖1があれば何とかなりそうかもですが、配合的に少し引っ掛かる
ので、馬体と厩舎を見てからですね。

ダート3冠が地方で整備されたこともあり、現2歳馬からはダート種
牡馬としての需要も増してきました。
とはいえ、芝のクラシック路線に比べれば依然賞金額に大きな差が
あり、敢えてダート馬を獲りに行くのは得策とは思えません。

しかし、満足に馬が取れなくなってきている状況を鑑みるとダート
馬にも人気が高まってきているというのも分からなくはないですね。

ボールドアテンプトの22とリチュアルローズの22の2頭は、共に母父
がゴールドアリュールということでダート馬確定ですね。
まぁノーザンファーム産ではありませんが、これまであまり得意な
カテゴリーではありませんでしたので、そこは目を瞑りましょう。

ボールドアテンプトの22は、母系にブライアンズタイムも鎮座して
いますので非常に楽しみな配合です。

リチュアルローズの22は父がマインドユアビスケッツ。
Deputy Ministerのクロスをお持ちなので、これはもう優良ダート種
牡馬ですよね。

ルヴァンスレーヴは、父シンボリクリスエスのダート適性をもう一段
階ほど推し進めた感じの種牡馬なので、相手の繁殖牝馬にダート適性
があれば、その仔は当然ダート馬として有望でしょう。

レネットグルーヴの2022も、母父キングカメハメハなのでダートと
しても有望だと思いますが、血統が良すぎて価格がお高いのが難点。
それに、簡単には取れないでしょう。

そこで白羽の矢を立てているのが、ワシントンレガシーの2022。
ダートとしては、こちらも相当有望な配合をしています。関東ですし
なんとか一般で仕留められないものでしょうか。

ヴィータアレグリアの22は、母馬優先があるので今回も取れるはず。
ただ、半兄アグラードが短距離と言われているので、本馬も本質的に
短距離で長くてもマイルまでかもしれません。

ダート血統の牝馬も、今回良さそうな募集馬が何頭もいるのですが、
基本ダートは牡馬優先でいいでしょう。

posted by うまっこぷらす at 21:48| Comment(0) | キャロット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャロット2023募集馬 ナダル追加編

・トーコーユズキの22

母13歳時の8番仔。
北海道セレクションセールにて3,300万円ですか。
生産牧場は辻牧場だそうです。
本馬の母父はディープインパクトで、母系も芝で行けそう感じ
ですね。母の産駒も芝で勝っている馬が多いです。

本馬の父ナダルは、ロベルト系で母父がPulpitなので芝よりも
ダートという感じは確かなのですが、繁殖牝馬によっては芝向
きの産駒も出てきそうです。

本馬は芝かもしれません。駄目ならダートを試すことができる
ので、お得感はありそうですね。

ただ、わざわざ他所の牧場産で種牡馬もよく分からないところ
なので、そう人気になるとは思えません。
でも今のキャロットならば、一次満口にはなるでしょうねぇ。

価格は10万円かぁ。仕入れ額を見ると仕方ありませんが、やは
り高いですよね。

posted by うまっこぷらす at 13:59| Comment(0) | キャロット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする