2023年08月15日

キャロット募集 外国産馬は難しい

個人的には、全くのブラックボックスなのが外国産馬です。
正確には、外国産馬1頭と父と母が外国産馬の3頭がブラックボ
ックス=つまり、よく分からないということです。

インピードの22の父Frankelは知ってはいますが、日本向きでは
ないSadler's Wellsの3×3があって、価格が12万5千円もする牝馬
です。関西のいいところの厩舎が預かるのは間違いないと思い
ますが、競走成績に期待というよりは将来の母馬優先候補かと。

まぁ繁殖に上がれたとしてもキャロットには来ない可能性も有
りますし、この金額では果たして元が取れるかも怪しい限り。
本馬の半兄は、何だか強そうみたいですけどね。

2頭のSaxon Warrior産駒の評価も難しいですよねぇ。
Saxon Warriorが日本と欧州との掛け合わせなので、日本での対
応を考えると相手の繁殖牝馬には、できるだけ日本に対応した
血が要るような気がします。

そのうえで考えれば、シェイリーンⅡの22よりもエルヴァスⅡ
の22の方にやや分があると思うのですが、11万円があればエリ
スライトの22を狙った方が日本馬場の適正については安心でき
そうな気もします。

どちらも一般抽選では相当厳しいでしょうけどねぇ。

ユーセニアの22が唯一の外国産馬になります。
父Blue Pointはスプリンターだった様なので、それなら本馬の母
父の血にはウォーニングがいます。まぁ一応ルションの名も母方
にはあるので、日本の馬場には適応可能かもですね。

関東の配合がよく分からない馬で12万5千円なら、もしかすると
緩めの一搬抽選で許して貰るかもしれませんが、こういう馬は
馬体が良く見えてしまうのですよね~、きっと。
あとは厩舎がよろしければ、人気急上昇してしまうかもですよ。








posted by うまっこぷらす at 20:41| Comment(0) | キャロット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャロット2023募集馬 リアルスティール追加編

・ソブラドラインクの22

母10歳時の3番仔。
母はアルゼンチンの3歳牝馬チャンピオンです。
これまでハーツクライとドゥラメンテに種付けをされているこ
とから、相当期待されている繁殖牝馬なのでしょう。

本馬はセレクトセールにて購入馬なのですが、キャロットが取
れる程に取引価格が安いと言うことは、何かある様な気もしな
いでもありません。そこら辺は来週の情報待ちですね。

ちなみに、本馬の上2頭はセレクトセールには出されていない
様ですし、クラブにも行っていませんよねぇ。そこも少し気に
なるところです。

2番仔がもうすぐデビューの様なので、それの結果次第では本馬
の人気も左右するかもしれません。

本馬の父リアルスティールは、キャロットでの勝ち上がりは悪
くないと思います。こういう相性というものは結構大事ですね。

posted by うまっこぷらす at 09:21| Comment(0) | キャロット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年08月14日

キャロット募集 ダート路線組について

血統だけでみれば、ダート路線組は以下の5頭は確定でしょう。
・スペクトロライトの22(父ヘニーヒューズ)
・ボールドアテンプトの22(父ナダル)
・リチュアルローズの22(父マインドユアビスケッツ)
・ワシントンレガシーの22(父ルヴァンスレーヴ)
・ヴィータアレグリアの22(父ゴールドドリーム)

スペクトロライトの22は、父名だけでダートなのは間違いなし。
半兄にライトウォーリアがいますので、これは心強いでしょうね。
母馬優先があるので、バツ無し最優先抽選は固いところでしょう。

✖1があれば何とかなりそうかもですが、配合的に少し引っ掛かる
ので、馬体と厩舎を見てからですね。

ダート3冠が地方で整備されたこともあり、現2歳馬からはダート種
牡馬としての需要も増してきました。
とはいえ、芝のクラシック路線に比べれば依然賞金額に大きな差が
あり、敢えてダート馬を獲りに行くのは得策とは思えません。

しかし、満足に馬が取れなくなってきている状況を鑑みるとダート
馬にも人気が高まってきているというのも分からなくはないですね。

ボールドアテンプトの22とリチュアルローズの22の2頭は、共に母父
がゴールドアリュールということでダート馬確定ですね。
まぁノーザンファーム産ではありませんが、これまであまり得意な
カテゴリーではありませんでしたので、そこは目を瞑りましょう。

ボールドアテンプトの22は、母系にブライアンズタイムも鎮座して
いますので非常に楽しみな配合です。

リチュアルローズの22は父がマインドユアビスケッツ。
Deputy Ministerのクロスをお持ちなので、これはもう優良ダート種
牡馬ですよね。

ルヴァンスレーヴは、父シンボリクリスエスのダート適性をもう一段
階ほど推し進めた感じの種牡馬なので、相手の繁殖牝馬にダート適性
があれば、その仔は当然ダート馬として有望でしょう。

レネットグルーヴの2022も、母父キングカメハメハなのでダートと
しても有望だと思いますが、血統が良すぎて価格がお高いのが難点。
それに、簡単には取れないでしょう。

そこで白羽の矢を立てているのが、ワシントンレガシーの2022。
ダートとしては、こちらも相当有望な配合をしています。関東ですし
なんとか一般で仕留められないものでしょうか。

ヴィータアレグリアの22は、母馬優先があるので今回も取れるはず。
ただ、半兄アグラードが短距離と言われているので、本馬も本質的に
短距離で長くてもマイルまでかもしれません。

ダート血統の牝馬も、今回良さそうな募集馬が何頭もいるのですが、
基本ダートは牡馬優先でいいでしょう。

posted by うまっこぷらす at 21:48| Comment(0) | キャロット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする