・コロナシオンの22
母8歳時の2番仔。
本馬の父フィエールマンは、長距離GⅠを3つ勝っているステイ
ヤー。ディープインパクトの直仔で種牡馬としてもライバルは
多いのですが、奥手のステイヤータイプというのは違うのかな。
さて、本馬は母父キングカメハメハで母母ブエナビスタという
超良血。母は1勝止まりでしたが、本馬に対する期待感は相当な
ものでしょう。
初仔はボーンシストがあり、価格もお安かったようですが本馬
は何も問題が無ければ、それなりにお高い筈です。
新種牡馬(二年目含む)の産駒にとっての判断材料のひとつは、
高めの価格と良い厩舎。
まだそれほど高額ではない種牡馬で、お高い価格なら母系の評
価が高いということですし、当然に本馬の評価が高い筈です。
そういう意味で、本馬の価格と厩舎には注目しています。
・ピースエンブレムの22
母16歳時の5番仔。
ここの母系で活きが良いのは、ブラックエンブレムのところく
らいでしょうか。とはいえ4頭中2頭が勝ち上がっているので全
然悪くはないですね。
母は高齢期に入ってきましたが、まだ5番仔。あまりマイナス
には考えなくても良いと思います。
ですが、母父ウォーエンブレムというのが難しい。
キャロットのウォーエンブレムで稼いだというのはピースエン
ブレムとエルマンボくらいでしょうか。シルクに比べてあまり
相性が良くないのがどう出るか。
サンデー系の種牡馬とは相性はいいので、牝馬クラシックに乗
ることが叶えばいいですね。