2023年07月23日

キャロット2023募集予定馬 サトノダイヤモンド編

・カーミングエフェクトの22

母6歳時の2番仔。
本馬の母母海外6勝のGⅠ馬。母父はWar Frontなのでキャロット
とは相性がとても良い種牡馬です。

初仔はシルクで一口10万円で募集され、なんと本日デビュー。
もしもデビュー勝ちともなれば、本馬も人気が高まることで
しょう。

本馬は父サトノダイヤモンド。今のところ産駒2歳戦から全開
という訳ではなさそうです。何となくですが、コンスタントに
活躍馬を輩出するというよりは一発大物を輩出してくれそうな
種牡馬だと思うので、相手にはこういう外国で活躍してきた血
が多い方が面白そうです。


・キャヴァルドレの22

母6歳時の2番仔。
母キャヴァルドレといえば、出資馬プロトポロスの母でもあり
本馬は半妹となります。母はおそらく優良な繁殖牝馬なので、
ここでも積極的に取りに行きたいところです。

サトノダイヤモンドとの組み合わせになるのですが、プロトポ
ロスが早くからデビュー出来ているので、本馬が気の良い牝馬
なら2歳戦から活躍することも有り得るでしょう。

ただ、母系が短距離系なので芝中長距離系のサトノダイヤモン
ドといえども、適性距離は短めになると思います。


・マイミスリリーの22

母7歳時の2番仔。
本馬はレイクヴィラF産の牝馬なので、仮に活躍してもキャロ
ットで仔が募集されることは期待薄でしょう。そういう期待値
が削がれる中で、どのくらい人気になるものでしょうか。

初仔はセレクトセールで7,920万円。NF産ではなく、牝馬である
ことを考えるとなかなかの高額です。
デビュー戦は惨敗でしたが、ここまか巻き返せるのかどうか。
馬格はあるので、本馬も馬格に泣かされることはなさそうかな。

本馬の母父Tapitは、ディープインパクトと相性が良かったので
本馬の父サトノダイヤモンドとも上手く行くのかも知れません。
お安くはないでしょうけど、厩舎が良いところなら期待値も高
い筈ですね。


・シンハリーズの22

母20歳時の13番仔。
さすがにもう大物は出てこないだろうと思うのですが、名繁殖
牝馬シンハリーズの仔ですから可能性が全く0ではありません。
もし、馬体が良く見えて馬体重もそこそこある牝馬なら、買い
となるかもしれません。

素人の自分が見ても、馬体が貧弱に思えるのなら要りません。
また、最近のシンハリーズの仔は仕上がりが遅い傾向なので、
体質にも要注意です。

本馬の父サトノダイヤモンドの仔も、じっくり系なのですから
本馬の2歳デビューは諦めた方がいいのかもしれません。
当たればホームラン級の可能性もありますし、シンハリーズの
直仔を持って見たい方には期待値の高い馬でしょう。
posted by うまっこぷらす at 11:24| Comment(0) | キャロット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャロット出資馬の近況

・アグラード

NF天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路
でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。

調教は順調に進んでいる様ですね。
クラブコメントからも、段々とデビューが近づいてきていると
いうニュアンスを感じます。来週くらいには具体的な時期等が
決まるといいですね。


・バロネッサ

NF空港
馬体重:526kg 
現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン14~16秒
のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メ
ニューをこなしています。

人とのコミュニケーションを意識して進めてきたことで、力み
は徐々に解消してきているように感じられます、とのことです。

この時期に、人とのコミュニケーションをというコメントなの
ですから気性は非常によくないのでしょうね。
それでも徐々に良くなっているとのことなので、そこに期待で
す。

調教動画では、気性が悪いようには全く見えないのですが、馬
体は良いと思うので、血統からもかなり期待をさせて貰ってい
るところです。


・ラクサパーナ

矢野厩舎
19日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒0-53秒4
-38秒8-12秒6)。
29日の新潟競馬(3歳上1勝クラス・芝1000m)に原騎手
で出走を予定しています。

クラスが上がって、どこまで走れるか。いきなり勝ち負けまでは
望みすぎでしょうね。

近い将来、1勝クラスは卒業して頂ければ少しは小銭も稼ぐことが
可能になるかもなので期待しています。


・ティズグロリアス

 上原佑厩舎
19日は軽めの調整を行いました。20日は美浦南Wコースで追
い切りました(68秒5-52秒6-37秒8-11秒8)。
23日の福島競馬(3歳上1勝クラス・芝2600m)に石橋騎手
で出走いたします。

勝ちきる脚を持っていないので、あまり後方からだと面白みの無
い競馬になってしまいそうです。先行力がある馬なので粘りが利
く展開になればいいのですが。


・ピエナディヴィータ

NF早来
トレッドミルか周回コースでキャンター調整を行い、週2日は坂
路でハロン13~15秒のキャンター調整を行っています。

このままの調子で行ければ、来月には3戦目を走ることができる
かもですね。楽しみです。


・パラレルヴィジョン

国枝厩舎
19日は美浦南Wコースで追い切りました(66秒8-51秒3
-36秒8-11秒7)。
30日の新潟競馬(佐渡S・芝1800m)に出走を予定してい
ます。

調教では、前へ出ようとしない感じがあったと乗り手が言ってい
ましたね…。気持ちが前へ向き切れていないようなので、場合に
よっては馬具の使用も考えていく必要が出てくるかもしれません、
とのことです。

手抜きってことでしょうかねぇ。理由は分かりませんが、競馬で
本気を出せない、出したくない気持ちがあるのかもしれません。
馬具で上手く気持ちを引き出すことが叶えばいいのですが・・・。

牝馬の場合は、あぁもうお母さんになりたがっているのかなと言
うこともあるのですが、牡馬なのでもうちょっと頑張って欲しい
なと思うところです。


・アルトシュタット

NFしがらき
周回コースとハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。

もしかしたら、暑い夏を避けて初秋からの競馬になるかもですが、
それはそれで良いと思います。

3勝クラスでも勝ち負けまで出来ているので、もうあと一歩強くな
ればオープン馬になれると思いますので、ここは焦らずじっくり
と進めて貰ってOKです。


・ブレッシングレイン

NF天栄
トレッドミル調整を行っています。

休み明けの初戦は3着でした。勝ち負けまでには絡めませんでした
が、着順としては上々です。レース後、脚元も問題が無い様なの
で、これなら9月頃には走れそうかな。

障害戦のOPクラスで上位に入ってくれるのなら、面白みも出てき
ます。後は怪我をせずに出来るだけ長く走って貰いたいところです。
















posted by うまっこぷらす at 08:44| Comment(0) | キャロット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする