・ルヴォワールの22
母8歳時の2番仔。
母は3勝しており、祖母のリュヌドールは名牝であり名繁殖牝馬
です。今年はホントに多いパターンですね。
本馬の半兄で初仔の牡馬は行方不明。今のところ競走馬としての
登録がされていない様なので、発育不良なのか何なのか。
種牡馬2年目のレイデオロですが、産駒は今のところは活躍して
いません。早熟血統ではないので、秋頃には勝ち出すことでしょ
う。昨年キャロットで募集されたレイデオロ産駒は好きでした。
自分はダート馬の体型が好みなのですが、レイデオロ産駒は薄い
芝向き体型よりも厚いダート体型なのかなと。それで本当にダー
トしか走らなければ只のダート種牡馬になるのですが、芝でも行
けると思います。正にレイデオロがそれでしたから。
今年の募集馬は牝ばかりなので、思考も変えないといけないので
しょうね。
さて、本馬はどうなんでしょう。
個人的には、レイデオロ産駒に切れ味勝負を求めるには少し酷な
気もするのですが、本馬の母ルヴォワールのように芝中距離にて
差し切る感じの競走馬に育てば成功だと思います。
代は一つ遠くになりますが、やはりハーツクライの血は重要な礎
となる気がします。祖母のリュヌドールは孫世代でも通用するの
かどうかは疑問なので、やはりハーツクライが鍵だと思います。
・リラヴァティの22
母11歳時の5番仔。
母は重賞馬で5勝しています。母の産駒成績は、初仔がいきなり
3勝もしていますが、その後は大人しい感じ。とはいえまだ本馬
で5番仔ですからね。まだまだこれからです。
名繁殖牝馬の孫世代なので、確率的には当たりは少なくなります。
なので、高額募集だと余程いい馬体とか前評判が高いとか厩舎が
一流とか、色々買い条件が揃ってから狙いたいところです。
ただし、今のキャロットでは争奪戦が当たり前の時代です。
そんな作戦でいい馬を獲れる筈もなく、✖を持っていても使い処
に悩むところですね。
・ローガンサファイアの22
母12歳時の5番仔。
母は4勝しています。牝馬なら母父ダイワメジャーは活躍度が高
いですし、種牡馬レイデオロと芝のスピード系との組み合わせも
合いそうな気がします。
本馬の兄姉の成績は、中央では割と大人しいのですが、まだいい
馬を出せていない感じですよね。各種牡馬との相性というよりも
母馬の問題なのかな。
本馬は5番仔というところなので、そろそろ体質も気性も文句ない
ところが期待されると思います。カタログコメントで、体質と気
性の良さをアピールポイントにしていたら本当に面白そうです。