・ザズーの22
母14歳時の9番仔。
2番仔、3番仔が母の繁殖能力のピークだったのかも知れません
が、久々の牡馬ということで期待したいところです。
ただ、母の産駒は馬格が小さい馬が多いので、本馬も馬格は気
掛かりですね。デビュー時は440キロくらいは欲しいところ。
母父の血を生かすのなら、尚更大きく出て欲しいかな~。
キズナの仔ということで、牡馬なら一口12万5千円は覚悟のうえ。
小さければ一口9万円とかもありそうですが、それならあまり
気乗りはしないところです。
・ヴィルデローゼの22
母8歳時の初仔。
名牝ブルーメンブラットの孫世代。堅実に勝ち上がる優秀な血
を引き継いでいるかどうか楽しみです。
ヴィルデローゼは、とても堅実な競走成績が牝馬でも馬格があ
りました。初仔とはいえ本馬もサイズ的に期待できそうです。
堅実が故に、大物が未だに居ないというのは少々難題ではあり
ますね。デビュー戦だけは強い勝ち方をする馬が多いのですが、
それから後が続かない。
そのマンネリを打破することが出来るかどうか楽しみです。
・ラドラーダの22
母16歳時の8番仔。
ラドラーダ産駒の殆どが勝ち上がり、2勝以上で重賞馬も多い。
高齢になってきたとはいえ、まだ重賞馬を出して来る可能性は
十分に高いでしょう。
敢えて言えば、1つ上の半姉が故障により未出走引退しました。
そろそろラドラーダのパワーも陰りを見せ始めたかもしれませ
んが、これで人気を落とすのなら逆に買い!とも言えますし
こじつけ的な感覚が強いところ。
これまでは、キングカメハメハとその仔であるロードカナロア、
たまにダイワメジャーという父のローテーションでしたが、本
馬の父キズナと母父シンボリクリスエスの相性もいいので、こ
れも問題はないでしょう。
牝馬でも募集価格20万円近くになっても仕方ないかもですね~。
・シャイントレイルの22
母8歳時の2番仔。
初仔はデビュー戦5着でしたが、2番人気に指示されて出遅れて
の上がり最速なら挽回可能でしょう。
決して派手な母系ではありませんが、父キズナを迎えて更に良
い産駒誕生の期待は十分でしょうね。
牝馬でも募集価格はお安くはないでしょうが、一口7万円~8万
円くらいで募集されたのなら結構面白いと思います。