2023年06月04日

ノルマンディー出資3歳馬の近況

・ゴルトレオパルト

(美浦トレセン)
松風馬事センター調整され、6月1日(木)に帰厩しました。

全体的に柔らかみが感じられる状態で戻ってきましたし、背腰の
張りも解消されて、馬の具合はフレッシュで良さそう、とのこと。

今度こそ未勝利脱出となればいいですね。


・アーテルナイト

(函館競馬場)
5月28日(日)に函館競馬場のWコースで3ハロン44.3-14.6を単走
で馬ナリに追われ、6月1日(木)にもWコースで5ハロン72.1-54.4
-38.5-13.5を単走で馬ナリに追い切りました。

相変わらず気持ちが高ぶってしまいテンションも危うくなりがち
ですが、追い切りの動き自体にはまだ余裕があり、前向きさも感
じさせます、とのことです。

6/11(日)函館・3歳未勝利(芝2000m・混)を鮫島克駿騎手で
予定なので、ここで未勝利脱出といきましょう。


・アンビバレント

(美浦トレセン)
5/27(土)京都・葵ステークス(G3・芝1200m)斎藤新騎手
結果17着でした。

重賞では荷が重たかったですね。逃げられませんでしたし、馬場
が渋ればもうちょっと粘りも増したかもしれませんが、まぁ仕方
ないですねぇ。

この後は北海道シリーズでの出走を考えているとのことなので、
前々走の様な良いレースが出来ることを期待しています。


・サーブルミラージュ

(美浦トレセン)
6/04(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)C.ルメール騎手

5月31日(水)にWコースで4ハロンから1.4秒先行して併せ、51.5
-36.7-11.6を強めに追い切りました。

今回も外枠は引けませんでしたが、ルメール騎手騎乗でどこまで
頑張ってくれますか。

いつも人気はするのですが、結果が伴っていませんね。
しかし、今回も期待はしていますし、本当にそろそろ勝ち上がり
をお願いしたいところです。


・シュピラール

(チャンピオンヒルズ)
現在は角馬場でダクと、馬場をハッキングキャンターで3000m、
坂路コースを1本(17秒ペース、週2回は13秒ペース)のメニュー
で調整中です。

そろそろ帰厩とのことです。レースでの経験値が足らない状況な
のですが、未勝利終了まではあと2~3戦ってところでしょうか。

まぁ前走の感じなら、あと5~6走くらい欲しいところです。
あとは、ダートで一変があるのかどうかですね。


・ウィズアットダンス

(函館競馬場)
5月31日(水)に函館競馬場のWコースで5ハロン72.8-57.2-42.6-
14.5を単走で馬ナリに追い切りました。

27日(土)にトレセンを出発し、翌28日(日)に函館競馬場へ
到着しています、とのことです。

函館でワンチャンスがあるのかどうか。頑張って欲しいです。


・シャルトターク

(美浦トレセン)
ケイツーステーブルで調整され、6月2日(金)に帰厩しました。

いよいよ帰厩しましたね。
ここからなのですが、まずは無事に調教をこなせるかどうか。

まだ期待よりも不安の方が大きいのですが、何とか上手く進んで
欲しいところです。


・ヴァンドゥラン

(栗東トレセン)
吉澤ステーブルWESTで調整され、5月31日(水)に帰厩しました。

体が成長してくるようならもう少し育成場で進めてもらうことも
考えたのですが、500kgからはなかなか増えてこなかったため、
レースを使っていってみることにしました、とのことです。

調教師の理想通りには行きませんでしたが、とりあえず順調です。
早ければ来週にも使いそうですが、一応このクラスも順応は出来
そうなので、少しずつでも力を付けてくれたら楽しみです。


・クイーンレベッカ

(ノルマンディーファーム小野町)
5/28(日)東京・3歳未勝利(ダ1400m)永野猛蔵騎手 結果16着
この後は福島県・ノルマンディーファーム小野町で調整すること
になり、5月30日(火)に移動しました。

タイムオーバーによる出走制限」のため、しばらくはじっくりと
調整するしかないですね。

結果が結果だけに、先行きはかなり不透明は訳ですが、地方で勝
ち上がれるくらいにまで成長できるのかどうかですねぇ。

地方で勝ち上がれても、中央に戻って爪痕も残せないのなら無意
味だと思うので難しいところです。


・レグルレガリス

(美浦トレセン)
5月28日(日)にWコースで5ハロンから0.2秒先行して併せ、69.7
-54.8-39.9-12.3を馬ナリに追われ、31日(水)にもWコースで5ハ
ロンから0.4秒先行して併せ、69.3-53.9-39.2-11.8を馬ナリに追い
切りました。

まだ口向きが悪くて稽古でも左へ左へと張って行ってしまいます。
クロス鼻革、Dハミと馬具を替えて試してはいるものの、あまり
効果を得るまでには至っていません、とのことです。

・・・厳しいですねぇ。まぁ不器用でも、どこかで何かの切っ掛
けで克服してくれるのかもしれません。そんな奇跡をお待ちして
います。


・ポッピンキャンディ

(オカダスタッド)
現在は舎飼されています。

来月上旬には獣医の定期検査を受けて、患部の経過を確認する
予定とのことです。まだ先は長いのですが、なるべく早く帰って
きて欲しいです。




posted by うまっこぷらす at 07:15| Comment(0) | ノルマンディー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年06月03日

キャロット出資2歳馬の近況

・アグラード

高柳瑞厩舎
29日にNF天栄へ向けて移動し、31日に美浦トレセン・高柳
瑞樹厩舎へ入厩しました。

ひとまずはゲート試験合格を目指していくことになるとのこと。
早期にゲート試験を合格して、短期放牧を挟んで夏終わりの新潟
あたりかと。

とにかく順調に進んで欲しいですね~。楽しみです。


・バロネッサ

NF空港
現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週3日は
900m屋内坂路コースでハロン16秒のキャンター2本登坂し
ています。

馬上で動かれることを苦手ということなので、競走馬として少し
不安はありますが、上手く慣れてくれたらいいですね。

半妹がサンデーから募集されました。
やはり、順調なら早期から募集される良血なのでしょう。

まぁ無事にゲートさえ出られれば、何とかなりそうな血統馬なの
で楽しみにしています。






posted by うまっこぷらす at 11:45| Comment(0) | キャロット | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ノルマンディー出資2歳馬の近況+α

・イルジオーネの21

(ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニュー
で調整しています。

だいぶトモがしっかりしてきました。ただ、このところ舌を縛る
ことに慣れてきたせいか、集中力が散漫になるケースが見受けら
れます、とのことです。

5月からペースは変わらずですね。課題はあるものの、いつまで
北海道に留め置かれるのかな。こういう馬こそもっとしっかりと
した外厩にて、みっちりと鍛えるべきだと思うのですが。


・フジインザスカイの21

(ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニュー
で調整しています。

15-15を開始以降は以前よりも前向きさが出て、坂の頂上まで真
っすぐに駆け上がることが出来ています。ここからは終い1ハロ
ン13秒ペースの追い切りも取り入れていく予定です、とのこと。

ここで13秒ペースは必要なくて、関西のいい外厩に早く移動して
じっくりと鍛えて貰った方が個人的にはいいのだけれども、そう
簡単にはいかないのがノルマンディー。

馬体は既に申し分ないので、期待は大です。


・ルスナイプリンセスの21

(ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本を18秒ペース(週1回は15秒ペース)のメニュー
で調整しています。

15-15でもフットワークに重苦しさはなく、こちらが思っていた
以上にスピード感ある走りを披露。ここ最近は牝馬を意識するこ
とが多く、調教で集中力に欠くことがあるため、その辺りが課題
だそうです。

まぁ課題はしかたないですね。自分も若い頃はそんな感じでした。

ダート馬とはいえ、ゆっくり構えているとアッという間に今年は
終ります。これだけ順調なのですから秋デビュー目指しましょう。


・クイックメールの21

(キャニオンファーム土山)
トレセン近郊のキャニオンファーム土山で調整することになり、
6月2日(金)に移動しました。

5月28日(日)に坂路コースで4ハロンから併せ、58.0-41.9-27.2-
13.7を末強めに追われ、31日(水)にも坂路コースで4ハロンから
0.4秒先行して併せ、57.7-41.4-26.4-12.6を一杯に追い切りました。

坂路での追い切りを見てもまだフラフラしたりして、しっかりし
てくるのはもう少し先といった印象を受けたため、無理せず一旦
外厩で進めてもらうことにしました、とのことです。

まぁ妥当なところでしょうね。

8月の新潟あたりでデビューでしょうか。とても楽しみです。


・エグジビッツの21

(オカダスタッド)
現在はウッドチップ坂路1~2本(上限18~20秒ペース)のメニュー
で調整しています。

順調ですね~。ですが、まだまだ大きくなって貰わないとダート
では厳しいです。そこらへんの成長待ちを加味するとデビューは
遅くなるのでしょう。

まぁこの馬の場合は、じっくりでいいと思います。
フリオーソ産駒なので、必ず勝ち上がってくれるでしょう。


・ソヴリンヘイローの21

(ノルマンディーファーム)
現在は坂路2本(上限15~18秒ペース)のメニューで調整してい
ます。

前進気勢はあるものの、ここにきて馬体重が500kgを越してきた
ように、動きもいくらか重たい印象、とのことです。
6月3日(土)に北海道を出発し、翌4日(日)に到着する予定。

ダートの短距離馬としては、まだ筋肉のボリュームに欠ける様な
馬体には見えます。ただ、馬体の造りとしては申し分ないので、
あとは上手くメリハリが出てくれば、めっちゃ迫力のある馬体に
変わってくれそうです。


(様子見馬の見解)

・エメラインの21

人が跨ると気が入るようで、馬道からコースまでまだしっかりと
常歩を踏めてはいません。馬場入り後も常歩を求めるとダク、ダ
クを求めるとキャンターになってしまうなど、気持ちが空回りし
ている印象です、とのことです。

う~ん、気分的にちょっと難があるのかも知れませんねぇ。
若馬なので、一時的なのかもしれませんが・・・。


・カネショウメロンの21

坂路入りしましたが、まだ違和感があったため、今はパドック
放牧のみにとどめて様子見しています。いくらか触診反応を示す
ように、中臀筋から半腱半膜様筋あたりにかけて気にしている様
子、とのことです。

思いの外、長引いています。この調子だと秋デビューは無理そう
な感じなのですが、馬体良さとヘイローのクロスなところが妙に
心を揺さぶられるのです。


・フクシアの21

ゴーサインを出してからスピードに乗るまでが速く、キビキビと
した脚捌きを披露。こちらが抑えなければ、もっと時計も出たと
思います。比較的仕上りは早そうなので、来月には小野町へ移動
させる予定、とのこと。

今の馬体を見るとダートでは迫力不足に思います。まだ430にも
届いていませんし、芝の短距離に向いてそうな感じですね。

う~ん、お安くもないので気軽に一口行けないところです。


・ビートフォルテの21

馬体が随分と立派になり、体力も付いてきたため、この中間から
調教を強化しています。ハードなメニューを消化していますが、
へこたれず飼い葉もしっかりと完食、とのことです。

牝馬ですが、ダートで食べて行けそうな体なのが良いですね~。
血統もダートですし、明確で分かり易い馬なのです。

九州産馬ですが、おそらく小倉デビューは無いのではないかと
推察します。九州産馬限定戦とはいえ、軽い芝の短距離を走ら
せるなんて勿体ないですわ。

中央のダートでも、牝馬限定戦なら十分戦えそうな気がしてき
ました。








posted by うまっこぷらす at 09:21| Comment(0) | ノルマンディー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする