・ティンバレスの19
新種牡馬イスラボニータの初年度産駒ですね。
イスラボニータは皐月賞馬で、マイル路線でも活躍しま
した。スピード能力は相当高いのだと思います。
ただ、同じフジキセキ産駒のキンシャサノキセキ産駒は
多くはダートですので、イスラボニータ産駒もダートが
多くなるかもしれません。
まぁイスラボニータの母系にはコジーンの名があるので
産駒は、芝向きが主流となる可能性もなくはないですね。
本馬は母父がウォーエンブレムなので、芝でもダートで
も行けるクチ。母系はキングマンボなので母もそうでし
たがダート向きっぽいですかね。
初戦は芝で走らせて、仮に頭打ちになればダート転向で
もうひと花咲かせることができそうなタイプになれば、
結構お値打ちな馬かもです。
母キャロットで初仔の牡馬なので、母馬優先でほぼ半分
は確実に埋まりそうですね。価格は7万円前後くらいかな。
・エクストラペトルの19
本馬の母父はキングカメハメハ。今や母父にとっても王
道的な感じになってきましたね。母系は重圧なんだけれ
ども、イスラボニータで良い塩梅で薄まる配合って感じ
で好感です。
芝で走れば、かなり強いかもしれませんね。
駄目なら一本調子の、今のモーリス産駒みたいな感じ。
母はダートで良績があるので、本馬もダート適性は有り
だと思います。ただ、この配合なら芝で成功しないと
種牡馬イスラボニータはダート向きって感じになってし
まいそうな気がします。
できれば、来年はイスラボニータ産駒をもっと増やして
欲しいと思います。やはり国内のクラシックとマイルで
良績を残した種牡馬は安心感が違います。そう思うのも
今だけかもしれませんが。