2019年08月28日

クルージンミジーの18 価格の謎を考える

クルージンミジーの18については、以前から可愛い芦毛な
ので出資したいと言っていました。しかしよく考えてみる
と、例えば同額のマルティンスタークの18と比べて貰えれ
ば分かると思うのですが、クルージンミジーの18がマルテ
ィンスタークの18に勝てる要素が殆ど無いのです。

まずは母の産駒成績。
マルティンスタークは大物こそまだいませんが、産駒はほ
ぼ勝ち上がっています。対してクルージンミジーの産駒は
まだ少ないとはいえ3頭のうち1頭のみ。しかも1勝のみ
と今のところは期待外れです。

次に厩舎。
マルティンスタークの18は、自分もクリソライトでお世話
になった音無厩舎。この価格でこの厩舎ですから言うこと
なしですね。クルージンミジーの18は、まだ出来立てほや
ほやの武幸四郎厩舎。厩舎の実力はともかく人気の差は断
然といえそうです。

血統の詳細については無知なので、ああだこうだは語れま
せんが、母の成績ではマルティンスタークは4勝。かたや
クルージンミジーは1勝。
素人的な意見で申し訳ありませんが、日本の馬場で実績を
挙げているマルティンスタークの18の方が安心感で勝って
いるのではないかと思います。

馬体と動きはどうでしょうか。
まぁ馬体については、どちらも素晴らしいと感じています。
動きにつては、まぁどちらも悪くないって感じでしょうか。

以上の事柄を考えて改めて募集価格を見てみると、とても
同額で良い訳がありません。

ちなみに種付料はブラックタイドの方が100万円ほど高
かったかな。募集価格にはそれほど影響はしないでしょう。
これはクラブの価格設定ミスなのではないのかとも思える
のですが如何ですかね。

マルティンスタークの18は何とも魅力的で、人気するのは
必然と言えるでしょうけど、実はマルティンスタークの18
の価格に何か問題が含まれているのではないかとも勘繰る
こともできそうです。
昔から、人気する安馬は・・・ということもよくあること
ですから。(6万円が安いか安くないかはこの際置いておく)

これらは全く個人的な憶測であり、母馬優先を持ち得てい
ない一会員の小賢しいにも値しないボヤキなのはその通り
です。

仮にマルティンスタークの18の価格が正であるとして、何
故クルージンミジーの18がマルティンスタークの18と同額
なのかということを無理やりかもしれないが考えてみたい
と思います。

というか理由はたぶん1つしかなくて、本馬は兄姉よりも
優れていると思われているからでしょう。兄姉の馬体をき
ちんと見ていないので仮説としてではありますが、やはり
ブラックタイドの仔は良く見えるのです。測尺も申し分なし。
4番仔の本馬が母の代表馬と思われるのも当然です。

ここのクラブでのブラックタイド産駒は大体7万円前後。
クルージンミジーの18はやや安いのですが、5万円にする
には安すぎるとクラブは感じたのかもしれませんね。

それでも、マルティンスタークの18を基準にするとクルー
ジンミジーの18は5万円或いは4万5千円あたりが妥当で
はないかと自分は思うわけです。
(同じ意味でエカルラートの18(同額)も高く感じる)

マルティンスタークの18が安いのか或いはクルージンミジ
ーの18が高いのか、どちらが正しいのか或いはどちらとも
間違いなのかは来年の冬くらいにはある程度分かるかな~。
posted by うまっこぷらす at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする