2018年09月02日

1歳募集馬 現実的戦略へ

さて、そろそろ現実的思考に立ち返って出資馬を決め
て行きたいと思います。

まず、第一の関門はジャッキーテーストの2017 が×1
で獲れるのかどうか。配合が面白いのと価格は抑えら
れているので人気は覚悟をしていましたが、その上厩
舎が発表されて更に拍車が掛かってきた感じです。

おそらく×1抽選になるだろうと予想していますが、今
のところは五分五分ってところでしょうか。
中間発表で早目に名前が上がるようでは、かなり厳し
い抽選になりそうです。今のところは怯まずに勝負。


問題は、一般出資予定馬なのです。
母馬優先の全くない自分にとって、このクラブの決め
事はかなりの不利。まぁ良い牝馬を掴めなかった自分
の至らなさの結果なんですけどね。

それを反省して、走らなくとも今後に繋がりそうな牝馬
は押さえておくべきかと。しかし、人気馬となると競合
も激しくて、それでいて母馬優先有る馬を選ぶ行為は
かなり無謀な現状です。

そこで、一番手はピースアンドウォーの2017 を選抜。
ダート種牡馬の牝馬なのに何と価格は10万円。
厩舎は大久保龍先生のところなので、これは普通の
会員様は手出ししないだろうというのが理由です。

この馬の面白いところは、カタログではよく分からなか
ったのですが、顔の白いところが特徴的。少し悪く言え
ば着色範囲が雑。父が芦毛なので少しでも白さを出し
たいのは理解するけれども、これはやり過ぎ。

カタログの右に居る馬に比べて、胴が詰まり気味なの
でマイルまでのダート馬なのですが、そんなにゴリゴリ
とは見えません。こんなのディープインパクトのページ
にでもまぎれていたら、桜花賞を目指します、と書かれ
ていても違和感は全く無い筈の馬なのです。
そこは面白そうなポイントですね。

残念ながら、キャロットとはそれほど相性の良い厩舎
ではないので、高みを目指すのは無理かもしれない。

かなり冒険的で実験的な狙いではあるけれど、一発
を期待してジャッキーテーストの2017を選ぶのなら、
この馬も買えない理由は・・・・ないでしょ?。

二番手はパシフィックリムの2017。
この馬も理由はピースアンドウォーの2017 と良く似た
感じ。馬体は大きく見せていますし、脚元も気になる
ところは見当たらりません。本馬の父系は、日本では
イマイチかも知れませんが、母父シングスピールは
一発を秘めているので、これも堪らなく魅力的。

動画での、持ち手さんと眼をそらしているような本馬
の表情が個人的にはツボなのですが、冷静に考える
と気性は大丈夫なのだろうかと心配になってきます。

厩舎は、お世辞にも良い所とは言えないのですが、
牝馬ですので大事に扱って貰えればいいでしょう。
馬に走る気があれば、きちんと走ってくれる筈。

取り敢えず、牝2頭は確保内定でしょう。
後は牡馬をどうするか。期待していたクルソラの2017
は最優先が無いと厳しそう。仮に一般にまでチャンス
が来たとしてもかなり厳しい争奪になることは間違い
ないと思います。

ならば、ここは撤退して代わりを捜す方針としました。
今のところ目を付けているのがペルレンケッテの2017。
母馬優先有りのロードカナロアの牡馬。普通なら門前
払いの憂き目に合うところでしょう。

実際にそうなる可能性は高いのですが、金額と厩舎
それに他のロードカナロア産駒と比べての評価の声
を分析するとワンチャ有り?って気になっています。

小さい産駒が多い中、本馬はしっかりとした馬格です
し、脚の動きも特に気になることろはありません。
確かにグランデアモーレの2017 と比べると、可愛くも
ないし、見た目も少し劣っているかもしれないけれど、
母父ディープインパクトでこれだけ大きい馬が出たこ
とに喜びを感じるべきだと思うんです。

ただ・・・芝よりもダートでスピード負けを補う選択が
最良の馬かも知れないので、そこは賭けですね。

関西馬では、まずピューリティーの2017を狙い打ち。
見た目は、少しこってりとした感じのハーツ クライ。
う~ん・・・、カタログを改めて見ると、今までサンデー
直仔との交配をしてきたことが正しかったのかどう
なのか。

価格的には強気だと思います。それでいて石坂厩舎。
これでもあまり人気は上がっていないように感じます。
これまでピューリティーの仔に出資をされてきた多く
の会員様の気持ちが伝わるような気がします。

そういう自分も、出資馬ピュールフォルスが未勝利
引退の一歩手前の状態なのです。それを考えると
あまり乗り気がしなくなってきましたよ。

しかし、他に獲れそうな良い馬が見つからない。
獲れそうな馬は、ほとんど高齢出産馬で今までの
産駒成績もイマイチのばかり。
バロネスサッチャーの2017は、やはり前脚が気に
なるし、高額のディープ牡馬へと駆け込む資金力
も勇気まるでなし。

いや~、ほんと選びにくいクラブへと変わってしまい
ましたなぁ。(遠い目)

でも、まだ希望はあります。
最後の切り札、未知の魅力に賭けるのはスペクトロ
ライトの2017です。
マジェスティックウォリアーとディープインパクトの配
合でどうの様な馬に育つのか魅力的です。

カタログと動画を見る限りでは、芝馬みたいなので
すが、一番いけないのはスピードがなくてパワーも
ないこと。ソラノコマチの2017みたいに分かり易い馬
ならば安心なのですが、本馬の場合は謎だらけ。

だから人気もさほどしないのではと狙いましたが。

例年なら、安心安定を基軸に馬を選んできましたが
今のところどの馬も不安ばかりです。当たれば大きい
かも知れませんが、ここ数年の出資馬惨敗続きの現
状では何を選んでも強気にはなれませんね。

グランデアモーレの2017や高齢でもクルソラの2017
を選べていたなら状況も好転しそうなのですが。

おそらく、まだまだ迷うと思います。また気が変われ
ば、そのままを書きたいなと思います。
posted by うまっこぷらす at 07:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする