・ドルチェリモーネの2017
本馬は母17歳時の8番仔ですからねぇ。
デリッツァリモーネではお世話になりましたが、成功とは
言えないだけに、もうさすがに厳しいのでとは思います。
ただ、久しぶりの牡馬ですし、父ルーラーシップと母父
サンデーサイレンスの相性は良いので、お値段によって
は面白い存在になるかもしれませんね。
・サトノジュピターの2017
サトノの馬がキャロットに来るのは異例ですよね。
本馬は2番仔ですが、半姉はシルク募集でした。
半姉の募集価格から考えれば、それほどお高くはない
気もするのですが、デキが良ければ9万円くらい?
血統だけを見ると、芝の長距離で活躍してくれても不思
議ないように思いますが、どうでしょうね~。
中途半端な厩舎なら、疑って見た方がいいかもです。
・プリンセスカメリアの2017
GI馬を輩出した母系の仔。母17歳時なので、ちょっと
高齢出産なのがどうなのかですが、先ほども書いたよ
うに相性のよい組み合わせなので、そこは期待できそう
です。
ん~でも、アルフレードを輩出をして、その後の産駒の
成績を見ると、期待よりは不安の方が先に立つ感じ。
まぁ、お値段がお安ければ、というのはドルチェリモーネ
の2017と同じですね。
・クロノロジストの2017
母15歳時の9番仔。本来なら敬遠したいところなので
すが、母の産駒は、一発型ではなくて万遍なく勝ち上が
り馬を出すタイプ。牝馬ですし、おそらくお高くはないと
思うので、2つくらい勝って楽しめそうな感じになりそう。
母父クロフネとの相性も悪くはないので、デキが良さそ
うなら面白いかもですね。
昨年のルーラーシップ産駒は、2頭も出資をしたので
すが、今年は高齢母の馬も多いので、簡単には手出し
が出来ないように思うのですが、デキが良さそうな仔が
いれば、価格次第では面白そうな馬は多いですね。
遊びではなく、勝負をするのならサトノジュピターの2017
でしょう。プリンセスカメリアの2017も、ひ弱さが無くて
小さくない仔なら十分狙い目だと思います。