デビューに向けて順調に進んでいく予定だったラズワルド
ですが、先週に美浦近郊のKSトレセンで調整することにな
り、今週のコメントでは両前に腱疲労が出やすいタイプと
獣医師からのお墨付きを貰ったとのこと。
いや~、ノルマンディーファーム小野町ではそんな貧弱な
タイプには見えなかった(コメントが無かった)だけに、いき
なりノルマンディーからの洗礼を受けたような様な感じです。
やはり色んな意味でおそるべし、ノルマンディーです。
でも、これも1つの経験なのです。
キャロットでもお安い関東牝馬とかなら、よくあることでした。
やはり育成場と厩舎とでは、何と言うか馬の見方が違うの
でしょうね。
現実的に馬を見る美浦や栗東の厩舎は、それが当然ですが
育成場では夢を見る、希望を伝えるという部分が大きいのも
ある程度は理解できます。だって育成のときからこの馬は
について悲観的なコメントしかなければ、育成をしてる方も
やりがいがないでしょう。
まぁ、出資者はともかく、出資を検討している人にとっては
結構迷惑なことなのですけど。
そこを見抜くのが腕比べな訳ですよね。自分はかなり下手
ですけどね。
ラズワルドについては、じってくりコメントを理解・分析をして
出資をしたのですが、先行きが非常に暗雲なので、コメント
重視のやり方ではダメなんですね、きっと。
ということは、様子見していてもあんまり意味がないのかと。
血統はともかく、馬を見ての直感が成否を分ける要素が
大きいのかも知れませんね。そう言う意味ではヴァイスブリ
ッツには期待しています。
もちろん、ラズワルドもこれから良くなってくるかもですし
まだ諦めた訳ではありません。これから、これからです。