ヨハネスブルグ産駒といえば、2歳馬で1倍台の1番人気
に支持を集めながら3着に敗れた牡馬がいましたが、能
力があることは判りました。
今年は牡馬がいませんが、牝馬が2頭募集予定です。
ヨハネスブルグ産駒は、短距離向きで芝、ダートはあまり
問わないタイプが多いみたいです。大物は出にくい代わり
に勝ち上がりは期待できそう。しかも産駒が牝馬でもあまり
割り引かなくても良さそうなのは嬉しいですね。
・アドマイヤレッドの16 牝
母10歳時の5番仔
兄姉には今のところ、中央での勝ち上がりはいませんが
母はなんと重賞馬のコンゴウリキシオーの全妹なんですね。
コンゴウリキシオーって懐かしい馬名ですが、ちゃんと憶え
ていますよ。だって、おっさんだもの。
兄姉の父は全てサンデー直仔でしたが、本馬はヨハネス
ブルグに替わったので、ちょっと面白いかもしれません。
いや、絶対に面白いと思います。芝のスプリントからマイル
にかけて活躍を期待したいですね。4万円なら買いです。
・チアズメッセージの16 牝
母16歳時の9番仔
チアズメッセージといえば、クリプトグラムですね。
出資はしていませんが重賞馬です。
本馬は、この半妹ということなので人気しそうですね。
ただ、母高齢で既に9番仔。ヨハネスブルグの血を使って
どこまでやれるのか。母父はサンデーサイレンスなので
ヨハネスブルグとの相性も抜群ですね。しかも力のある母
の産駒ですからね。お値段はこちらの方が高いかな。
母馬優先制度のある本クラブですが、それを見越して牝馬
を選んでいては身が持たないということが解ってきたので、
純粋に好きな牝馬を選ぶようにしようと心に決めているの
ですが、この2頭にかなりのスピード能力が備わっていると
すれば、それは後の母馬として大きな力となり得ます。
もちろん母馬になるのは並大抵のことではないし、本クラブ
に募集されることはもっと大変なことだと思います。
それでも、この2頭に期待してしまうのは、きっとヨハネスブ
ルグという種牡馬の魅力なんでしょうね。