2017年01月01日

謹賀新年、キャロット新2歳残口馬ベストセブン !!

新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

まずは、昨年ですがこの時期は残口馬は9頭しかいま
せんでした。そのベストナインを振り返りましょう~。

第1位
『テイクワンズアイの14』 
平地:未勝利(0-0-0-1) 
第2位
『ドレスデングリーンの14』
平地:500万(1-1-1-0) 
第3位
『メジロフォーナの14』
引退
第4位
『セレブレイトコールの14』
平地:新馬
第5位
『ティフィンの14』
平地:未勝利(0-1-0-0) 
第6位
『ハンドレッドスコアの14』
平地:新馬
第7位
『メガクライトの14』
平地:未勝利(0-0-0-1) 
第8位
『ローカスの14』
平地:新馬
第9位
『シャンスイの14』
平地:500万(1-0-0-1) 

こうして見ると、ほんと順位は全く関係ないですね。
勝ち上がっているのは9頭のうち2頭で未出走なの
は3頭。だいたい9~10頭で勝ち上がりが2頭という
のは一昨年も同じ傾向でした。

今年も同じ様な感じになるかもしれませんが、今年は
昨年以上に残口馬のレベルが心配されます。
それだけ少しでも良く思える馬は売れてしまったという
ことでしょうね。

それでは、今年の新2歳残口馬の(超個人的な)ベスト
セブン の発表です!

第1位
『ガヴィオラの15』

この時期に\175,000の牡馬が残っているのは、キャロ
ットクラブからすれば異常でしょう。ただ、これまでガデ
ィオラに出資された方にとっては、このお値段では怖い
という気持ちもよく解ります。自分もそうなので・・・。

しかし、敢えて強気というか、ディープインパクト牡馬は
仕方のないお値段なのでしょうね。もう\125,000で牡馬
が手に入る時代ではなくなったのです。

馬体はまだ実が入ってない感じもしますが、動きはなか
なか良さそうです。今までは駄目だから、今回も駄目と
結論付けるには勿体ない馬のような気もします。

当然、この残口馬の中では超一流ですし、来年の今頃
まだ1勝クラスではあまりに残酷と言わざるを得ないお
値段です。出資された方々への応援も含めて、ここは
第一位に推挙したいと思います。


第2位
『スウェアトウショウの15』

父ジャングルポケット、母父ディープインパクトという
ダービー馬の掛け合わせという華麗な血統の馬なの
です。しかし、牝馬とはいえ\30,000というのは如何に
も買わない方がいいのでは?と逆に警戒してしまい
そうにもなります。

実際、血統は良さそうに思ってもお値段が安かろうな
馬は駄目だった場合が多いのです。そこんところのNF
の判断は適切なんだろうなぁ。

でも、徐々に馬体重は増加していますし、馬体も良さ
そうに思います。これからの成長を期待しての第2位
とさせて頂きました。


第3位
『シャラントレディの15』

ハービンジャー産駒の牝馬なのですが、牝系はしっか
りとしていますし、馬体も元々良さそうな感じの馬でした。
ただ、クラブコメントではまだまだという感じでしたので、
これからもっと良くなってくれるのだとすれば、この位の
評価は当然なのだと思っています。

見た感じと牝系からは、おそらく芝よりもダート向きかと
思います。ハービンジャー産駒なので、血統的にダート
がどうなのかと云われると何とも言えないところです。


第4位
『プリンセスフローラの15』

地方ですが、残口馬の中ではこの馬ですかね~。
\100,000と牝馬では高額ですが、それだけ先々を見
込まれた馬だとも言えます。
母父キングカメハメハで母母父サンデーサイレンスな
ら中央でも十分やっていけるのではないかと思ってし
まいます。


第5位
『クロストウショウの15』

母父がアグネスタキオンなので、配合的にはスウェア
トウショウの15の方が好ましいところですが、仮に父
馬ヘニ―ヒューズが凄かった場合、来年の今頃「この
馬買っときゃな~チクショウ!」というふうになってしま
うかもしれません。
そういう意味でも、実績のある新種馬っていうのは要
注意だと思うのですが。


第6位
『テイクワンズアイの15』

地方ですが、牡馬でここまで売れ残っているのは珍し
いかもです。しかもお値段は\80,000。母系の実績さえ
悪くなければなぁ・・・ってところでしょう。

現状も地方牡馬としてはまだまだという感じの馬体に
見えますし、様子見が正解な気がします。
だけど、父カジノドライブに変わって地方なら今までよ
りも断然活躍する可能性が高まっているのは確かです。


第7位
『ベネヴェントの15』

母高齢なのと、脚が細く見えるのがどうなんでしょう。
配合的には面白いと思わせる組み合わせなのですが
牝馬なので効果どこまでといった感じになるかもしれ
ません。


今年は、たったの7頭しか居ませんでした。残口馬も
年々少なくなっています。来年の今頃は5頭かもしれ
ません。まぁこういう状況の中で、やはりガディオラの
存在は違和感だらけなのです。
本当にこの馬も走らないのか。それとも出資しない人
が見る目ないのか。ほんと楽しみですね。

最後になりましたが、皆さまにとって良いお年でありま
すように。
posted by うまっこぷらす at 09:33| Comment(4) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする