・フェルミオンの15
母フェルミオンは、初仔が3勝で二番仔も既に2勝を挙げ
ています。父はメイショウサムソンとかベーカバドとかで
この成績なのですから、素直に評価すべきですよね。
当然4番仔である本馬にも、期待の掛かるところでしょう。
牝馬なので、あまりお高くはないと思いますが、母の産駒
が好調なので今年は5万円くらいはするかもしれません。
それでも人気は必至でしょうね。
OPまで行くかどうかは分かりませんが、順調に育てば
活躍してくれる可能性は十分だと思いますので、こういう
お馬さんは一口手に入れておきたいところです。
しかし、思考を変えれば二番仔或いは三番仔までがピー
クという見方はできなくもありません。
人気馬に乗っかるだけなら簡単ですが、そう何頭も勝ち
上がる産駒を出してくれる母馬はそうはいないのも確か
なのです。
さぁ、これからお盆そして1次募集締め切りまでしっかり
混迷を深めて行きましょう~。
・ペルレンケッテの15
本馬もキャロット母馬の仔なのですね。今年はほんとに
増えましたね~。人気馬については、外様の自分には
辛い状況になりますが、キャロのこうした方針には反対
ではありません。
母は4勝を挙げており優秀ですよね。本馬は初仔になり
ますが期待十分といったところでしょう。
それにしても、謎の多いこのノヴェリストと本馬の母系が
かなり密接な関係なのですよね。
しかも、自分には全く判らないインブリードですので、良い
のかどうなのか全く分かりません。
母父ディープインパクトだけが頼りに思う自分は、まだま
だ知識と視野が狭いのだなぁと感じ入りました。
どちらかといえば、ドイツ等ヨーロッパ方面にて走らせた
い馬のようにも思えるのですが、ここ日本で活躍できれば
キャロットにとっても日本にとっても良いことだと思います。
・ラフォルジュルネの15
本馬も初仔ですね。何かノヴェリストとの配合については、
若いキャロットの良血母馬が良いという意図でもあるので
しょうか。
如何にも、これからはノヴェリストがキャロットの未来を背
負っていくみたいな感じにも思えるのですが、多分気の
せいすよね。
ただ、これだけの錚々たる牝馬を集めて結果がでなけれ
ば、種牡馬失格の烙印が押されても仕方ないと思います。
逆に言えば、それだけ牧場側は自信を持っているという
ことですね。もしかしてキャロットで様子を見ているだけな
のかもですが・・・。
まぁ、走らなくても初仔だから・・・という理由は効くかもし
れませんので、安易なノヴェリスト産駒推しは避けたい
ところだと思います。
もちろん、ラフォルジュルネの15をはじめ多くの募集予定
馬は魅力的に感じるので、これまた安易に捨て難いところ
ではありますが。