週末のひとりごと～確定拠出年金と一口馬主～

そういえば、今日はダービーです。
あれから、もう一年ですか～。去年はダービーと目黒
記念に出走馬が居たので盛り上がった記憶が残って
います。

先週から、自分は確定拠出年金の運用方法について
勉強中しています。
とうとう、うちの会社もこれをやることになったのです。
まぁ悪いことではありません。それに生活費と切り離し
たお金を運用するという意味では、一口馬主とそう変
わりない感じかもです。

でも、一口馬主みたいにマイナスでも楽しめたらいい
というヌルイ感覚ではいけないのですよね。なんたって
自分たちの年金を稼ぐのですから。
云わば、定年後も細々とこの趣味を続けることができる
かどうかも問われることにもなるのですよね。

一口馬主では、その馬に出資をして順調に成長すれば
１年後には走りだします。２年後には大体の結果が見え
てくるものですが、確定拠出年金の場合は基本的には
定年退職から支払われるのですから、一口馬主よりも
結果を待つのが長いのです。

まぁ定年前になると、大体結果は見えてはくるものなの
でしょうけどね。

短期で勝負をするのなら、自分で口座を作って株投資
をすればいいだけのことなのですが、今までそれをして
こなかったのは、負けるのが怖いという理由の他に、単
にお金儲けのみって味気ないという感覚もありました。

だからといって、この確定拠出年金を適当に処理して
おくには勿体ないものだということは理解しています。
だって、税金的にはかなり優遇されているみたいだし。

確定拠出年金は投資、一口馬主は投機ということで自
分の中で上手く住み分けができれば楽しいかもですね。

とりあえず嫁さんと協議をした結果、月１万円の積立の
了承を得ることができました。つまり、これからは年２回
のボーナスから１２万円が天引きされることになるわけ
です。

考えてみれば、今までは好きに使えていたお金なので
すから、やはり生活のやりくりは大変になるでしょう。
それでも一口馬主の資金に回すことができたのなら、自
分的には文句はないのですけど、所詮それは絶対に叶
わぬ夢物語です。

確定拠出年金は、一口馬主に比べれば味気ないものな
のかもですが、運用を行う以上は少しでも楽しみながら
投資をしていきたいなと思います。

うちの会社は、三井住友信託の確定拠出年金を選んで
いますので、その中から自分で好みの投資信託をチョイ
スすることになります。

・DC外国株式インデックスファンド　４０％
・DC日本株式インデックスファンド　３０％
・DC日本債券インデックスファンド　２５％
・DC外国債券インデックスファンド　　５％

投資資産は分割せよ、と説明会ではお偉い人方が申し
ていましたので、まずは言う通りにしてみました。
外国株、日本株、そして国内外の債権を天下３分の計
みたいなのをイメージして配分しました。

外国株をやや比重高めに設定したのは、国内株よりも
幾分でも成長が見込めそうだと、ネットで偉いと思われ
る人が語っていた文献を見たからです。

よく考えてみると、投資信託の選択は一口馬主の募集
馬選択にも多少通じるところがありそうかもですね。
ちなみに、昨年の一口馬主のチョイスは短気資金回収
型。早期デビュー馬、そして小額のリスクで大きなリタ
ーンを望めそうな牡馬を選んだ訳です。

投資信託の場合も、リターンをやや多めに望んだ配分
にしたつもりですが、さすがに新興国株式までは手が
でませんでした。（手数料高いしねぇ）

バランスファンドという、予め株式や債券などの比率を
バランスよく投資しているものもあるのですが、個別で
選ぶのよりも月々の手数料が若干高かったのです。
それに、自分勝手にバランス調整できないのも自分と
しては面白味に欠けるかなと思い個別の選択としました。

確定拠出年金のスタートは９月からですが、内心とても
楽しみになってきています。できることなら、今のうちに
株は下がってくれた方がありがたいのですが、長期間の
投資なので、株の上がり下がりで常に平常心を保つこと
ができるかどうかが、多分問われてくるのでしょうね。

そういう意味においては、積立投資というのはいいのか
もですね～。確定拠出年金および投資信託っていうのは、
ほんとうにまったく初めてのことなので、あまりよく理解は
していませんけれど、現３歳馬が全く活躍してくれない今
は、投資信託のお勉強をもう少し頑張ろうと思う次第です。

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