・アールブリュット
NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を
行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整
を行っています。
今年は、5戦を走って1勝2着2回と頑張ってくれました。
とはいえ、かなりの期待馬なのでして、あと1つくらいは
勝って貰いたかったところですね。
雨に祟られることが多くて、走りにくそうな馬場ではパフォ
ーマンスを落とすことが多かったのが残念でした。
来年は、パンパンの良馬場で多く走ることができれば良
いですね~。
力はあるのですが、牡馬相手だとちょっとしんどいところ
もあるみたいです。それでも1000万クラスなら卒業できる
と見込んでいますので、来年も勝利を大いに期待したい
なと思います。
・キャンベルアーリー
武藤厩舎
23日は軽めの調整を行いました。
夏デビューの予定でしたが、いよいよデビューというとき
に脚部不安で放牧へ。そんで戻ってきたのがつい最近の
ことなのです。現役引退も覚悟しましたが、何とかここまで
やってきたということで、関係者の皆様には御苦労さまと
労いたい心境です。
先週の武藤師コメントでは、トモの緩さと捌きの硬さがあ
って、すぐにピッチを上げていくのは控えたほうがいいか
も、ということでした。
う~ん・・・、まだまだ予断を許さない状況なのですね。
これでも1年前は16~17秒で坂路を走っていたのですよ。
3月末には、もう移動の話まで出ていた馬でもこんな状況
になってしまうのですよねぇ・・・。
こういう目に遭うのは1度や2度ではありませんが、やはり
残り物の牝馬は特に怖いのですよね。まぁ有馬記念に出
走する馬もいたのは確かではありますが。
年を越して、何とか逞しくなって貰いたいな~。
・レプランシュ
NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を
行っています。昨年に続いて、我が2歳勢総崩れの中で
唯一希望の星なのがこのレプランシュです。
とにかく、前走クビ差でも勝ってくれたことは大きいです。
現時点で2つ勝っているとはいえ、2戦目でGⅠ奪取した
馬とか、GⅢを勝った馬とか、それ以外にも間もなく重賞を
獲りそうな馬がたくさんいるキャロットクラブ中では目立つ
存在にはなりません。
ほんと、物凄いクラブになってしまいましたよねぇ。
できれば、同じクラブ馬の強いところと当たらないうちに
勝ち星を挙げて行きたいところなのです。そういう意味に
おいては、次走予定のきさらぎ賞は狙い目なのですよ。
ただ、重賞に手が届く馬かと問われると、まだ自信があり
ません。末脚一手だけというのも展開的に心配ですしね。
期待するのは、本馬の成長力です。年を越してガツンと
成長してくれば・・・というあわよくばの期待です。