21日の京都11R(アンドロメダS・芝2000m)に酒井騎手
で出走し、5番人気で10着でした。
完敗でしたねぇ。パドックでも煩いのはいつものことでした。
スタートからのスピード乗りの遅さもいつもと同じ。簡単に
前へと行けないのは辛いところでしょうねぇ。
末脚の無いマデイラなので、外枠からじわじわ行ってくれる
かな~と思っていましたが、道中でもマデイラをがっちり押
さえて差しに行くという間違った作戦をとっていました。
まぁ~、たしかに正攻法なのですけどね。勝ち馬と差のない
ところにいましたから、もしマデイラが末脚鋭い馬だったら
あれが正解だったと思います。
何というか、騎手がどうこうというよりも厩舎が全くダメなの
ではないかと思います。もちろん、マデイラをオープン馬に
までしてくれた偉大な厩舎でもあるのですが。
川田、浜中騎手を乗せて京都の同じコースで連勝した、あの
通りの競馬をなぜ理想としないのか。負けてもあの乗り方
なら文句もなかったのですよ。
レース後のクラブコメントを読んだ感想なのですが、仮に道
中壁を作ってもっと脚を温存させたとして、今までマデイラの
好走パターンを否定しているようなことを何故考えているの
か理解に苦しみます。
スタートが遅いのは分っているので、あとは道中どこで仕掛
けるかが問題なのに、何もわかっていない騎手と厩舎。
これなら、せめて川田、浜中騎手が乗ってくれるレースに出
すべきなのですよ。
ただ、ひとつ厩舎を擁護するとしたならば、やはりオープンの
レースは自分が思う以上に甘くはないのかもしれません。
もしも、自分が酒井騎手に乗り移ってマデイラを操ったとした
ら「あ~これは無理だわ、できないわw」と騎手と厩舎に同情
してしまう可能性も否定はしません。
この最良と思える条件での大敗は、ちょっとショックなのです
が、いつ走るかわからないマデイラらしさでもあると納得する
ことにします。
また次走に期待すると致しましょう。