11月3日の大井10R(JBCクラシック・ダ2000m)に
川田騎手で出走します。枠は1枠1番となりました。
これがクリソライトにとってどの様な影響を受けるのか。
揉まれ弱いクリソライトにとって、この最内枠は良い
とは言えないでしょう。出遅れて揉まれ込んだら終わ
りです。スタートダッシュも早い方ではないですし、こう
いう大事な時に揉まれてしまうのが、クリソライトの弱
さでもあります。
なので、ここは何が何でも逃げるしかありません。
外からコパノリッキーがハナを取りに来るかも知れま
せんが、とにかくクリソライトは、スタートを決めて他馬
よりも早く前に行かなくては勝ち目はないと思うのです。
できれば、コパノリッキーを抑えて逃げて欲しいと思い
ます。そうすれば自ずと最短距離を走ることができる
からです。コパノリッキーも外枠から脚を使ってハナを
取りに行くことまでするのかどうか。
天皇賞の武豊と同じなら、きっと今回も番手でいいと
言ってくれるのではないでしょうか。
クリソライトが抜けきってしまえば、コパノリッキーは
喧嘩を仕掛けてはこないと思います。もう一頭の有力
馬ホッコータルマエは悠々と3番手あるいは4番手あ
たりで前を見る展開になるのでしょう。
帝王賞ではやられてしまいましたが、ホッコータルマエ
よりも前で競馬しないとクリソライトが勝つチャンスは
少ないではと思います。今回も4コーナー手前から忍
び寄ってくるのでしょうが、最短距離を走れてなおかつ
息が入る展開となれば、クリソライトが粘り切る公算も
有り得ます。
しかし、先手を取っても息の入る展開になってくれるの
かどうか。結構突かれそうな気もしています。
まず、コパノリッキーが黙ってはいないでしょうし、この
頭数であれば早めに仕掛けてくるという展開の方が自
然なのかもしれませんよね。
う~ん、難しいなぁ。
差し脚に自信があれば、ホッコータルマエと同じ競馬を
すればいいのですが、さすがにそれはちょっとキツいで
すし、やはり揉まれない為には果敢に前に行くしかあり
ません。
あとは、クリソライトの頑張りと川田騎手の駆け引きと
天と馬場を味方につけることが叶えばですね~。