2015年08月06日

1歳募集予定馬を見てみよう ファルブラヴ産駒編

ファルブラヴ産駒は、気性のキツいのが多くて牡馬は
全然走りません。走った仔も去勢馬がほとんどのよう
です。なのでファルブラヴ産駒は牝馬が狙い目と云わ
れているのですが、残念ながら今年のファルブラヴ産
駒の募集馬3頭はみんな牡馬です。

仮に頭数を確保するために寄せ集めたとしても、NF
産を侮ってはいけないと自分は思うのです。
牡馬であっても、もしかして稼いでくれるかもしれない。
そういうやさしい目で見てあげたいなと思っています。


No.57 レイナソフィアの14

本馬は母8歳時の2番仔。とてもいい感じですね。
近親には活躍している馬が少ないのがどうなのか。
もしかしたら牧場も、ファルブラヴでも付けとけって
な感じなのかもしれませんけど。

配合的には、自分は悪く思えません。
母系にあるHaloの血を生かして更にHail to Reasonの
クロスも生かすことができれば、活躍も十二分に期待
できるのではないかと思います。

更に、不人気種牡馬なので牡馬といえど価格は安い
筈。やはり気性は問題になるのでしょうが、馬が良け
れば狙い目にもなりそうな気もします。


No.58  キャンパスライフの14

本馬は母7歳時の2番仔。これもいい感じですよね。
こちらは母系がベビーグランド。体質に難アリの産駒
が多いのですが、そうは言ってもなかなかの血統です。

本馬は、Northern DancerやHail to Reasonなどのクロス
があって、その血を上手く生かすことができると面白い
なと思います。う~ん、信用しきれない母系なのもレイ
ナソフィアの14と全く同じなのですよねぇ。

どちらも母の若さと血の配合で、厳しい競馬界をのし上
がっていけるかどうかってところでしょうか。


No.59 テイクワンズアイの14

本馬は母16歳時の9番仔。こちらはまた極端な感じで
すよね。兄姉馬に活躍馬はいませんし、これまで2頭も
全兄がいるのですが、1つも勝ち星無しという有り様。
これはさすがにキャロットさん、ちょっと~と文句も言い
たくなるでしょう。

しかし、敢えて何故ここでファルブラヴを懲りもせずに
付けたのか。幾らお金持ちの牧場でも、二度失敗して
いる配合を三度繰り返すというのは、普通では考え辛
いのです。

無い知恵を絞ってその可能性を考えて見たのですが、
やはり生まれてきた産駒のデキが良かったのではない
かと思うのです。
もちろん活躍はできませでしたが、1度目は初仔でした。
なので、ある意味ノーカウントなのです。
2度目は5番仔でしたが、何か理由があって走ることが
できずに引退しています。

もし、その仔が順調にデビューすることができたのなら、
きっと活躍することができたのだと、牧場のお偉いさんは
思っているのではないでしょうか。

まぁ、その答えはパンフレットのコメントに書かれている
ことでしょう。正式に募集馬として残れば、ですけれど。

それにしても、母も歳だし結果を残せていないのは事
実です。やっぱり自分なら、上の2頭の方を重視する
かなぁ~。
posted by うまっこぷらす at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする