持つダービー馬。残念ながら屈腱炎で3歳の秋に引退して
しまったのでGⅠはこれだけです。しかし父子ダービー制覇
というのは輝かしい功績ですよね。
今書いたばかりですが、ディープブリランテは父にディープ
インパクトを持つ種牡馬です。しかも日本ダービーを制して
いるのですから、ディープインパクトの次にクラシックを狙え
る種牡馬だと考えるのが妥当かも知れません。
そして、当然にディープインパクトよりもお求め安い価格設
定なのは間違いないでしょう。ならば初年度産駒から狙って
いきたいところです。
No.32 スルーレートの14
本馬は、出資馬ハイアーレートの半弟になります。母12歳
時の5番仔。なので、まだ枯れる頃合ではないですよね。
血統構成はアウトブリードなのですが、ディープブリランテ
が完成系みたいな配合なので、ここで5代目までのクロス
無しというのは案外いい方向に行くかも知れません。
あくまで素人の見方ですけれど。
正直、本馬の兄姉の活躍ぶりから推測すれば重賞を狙うま
では厳しいのではないかと思うのです。しかし、この新種牡
馬にディープインパクト並みの能力を有していたとすると、
話は全く変わってきます。
関東でもいいですけど、厩舎はいいところに入って欲しい
ですね~。新種牡馬ディープブリランテ、そして本馬に対す
る牧場側の期待感というのは、厩舎決定によく表れると思
うからです。
No.33 ポトリザリスの14
本馬は母19歳時の10番仔。1つ上の父ディープインパクト
の半兄の成績を見ると、さすがにもう繁殖牝馬として厳しい
のかなぁと思ってしまいます。その半兄は、正直同期のディ
ープインパクト産駒の中でも活躍しそうな感じはあったので
すが、・・・自分が引退した方がいいのかもしれませんねぇ。
本馬もアウトブリードです。これは新種牡馬にとってノーザン
ダンサーの血が遠くなってしまったことが大きい要因の一つ
でしょう。これが産駒にどのように影響してくるのか、或いは
してこないのかは興味あるところです。
本馬の血統表を改めて見てみると、若い新種牡馬に老いた
母馬ということで父系と母系の年代のズレが大きいことが分
かります。3代、4代あたりまでのズレが大きので、きちんと
能力が本馬に伝わっているのかどうなのか。
まぁ、色々と気になる馬ですよね。
ラベル:一口馬主 キャロット2015募集馬