2015年02月17日

アダムスブリッジとマンボスルーの13

まずは、アダムスブリッジの話題から。

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整
を行っています。「先週お伝えした左前脚の蹄の痛みで
すが、蹄鉄を外して軽く乗りつつ、しっかりとケアをして
順当に回復しています。蹄は突然痛みがぶり返したり
することもありますから、今後も油断せず慎重に進めま
すが、週明けからは周回コースと坂路で普通キャンター
までできるようになっていますよ。数日楽をさせていたの
でちょっと緩みはありますが、目標のレースに向けて逆
算していい状態で戻せるようにしっかりと調整していきま
す」(NFしがらき担当者)

ということで、今週から動かすことができています。
まずは、ほっと一息。だけど、蹄は突然痛みがぶり返し
たりすることもあるようなので、来週までは完全には安
心できませんね。

それでも、アダムスブリッジがクラシックを狙える馬なら
ば、きっとこのまま順調に進んでいける筈です。


次の話題は、本日残口表示の出たマンボスルーの13。
やはりクラブコメントが良かったからでしょうか。
今までのクラブコメントから、本馬の優れたところを抜粋
してみました。

・9/30 
実際に身に纏う筋肉はゴムまりのような弾力性と柔軟性
を備えており、放牧地ではバネが弾むような軽快な走りを
披露しています。

・10/31 
動きは実にシャープでスピード能力の高さを感じさせます。

・11/28 
素軽い走りで鞍上の指示に対しても良好な反応を示して
います。

・12/26 
持ち前のバネを活かした素軽い走りをするタイプなので本
質的にダートでは動きづらいと思いますが、自らハミを取っ
て積極的に登坂する姿勢には好感が持てます。

・1/15 
本馬の走りの特徴としては普通の馬よりも膝を高く上げる
ところにあるのですが、そのモーションが速いため馬格以
上にフットワークが大きく見せています。

・1/30 
寒波が押し寄せる中にあってもカイバ喰いは旺盛で良好
なコンディションを維持することができています。

・2/13 
今では乗り手の指示に従って落ち着いて走れるようになっ
てきました。走行中の余計な力みも消えてきましたが、こ
れは背腰に筋肉が付いてきたことで余裕が出てきた証と
言えるでしょう。


改めて過去からのクラブコメントを読んでみると、本馬は
とても優れた良い馬に思えてきます。元々素質が高いの
でしょうね。
そしてここまで良い成長を遂げてきています。
動画の走りも良いですね。

注目すべきは、ダートでは動きづらいタイプと評されてい
る点ですね。配合的には、ダートかなと思っているのです
が、牧場の見方は芝向きのようです。たしかに走りは素軽
さを感じされるので、芝なのかもしれません。

体質もよく、馬体重も少しずつ増えていて、気性も問題なく
しかも芝OKとなれば、たしかにお買得かもしれませんね。

ただ、社台F産よりNF産の方が活躍馬が多いのも確かで
すし、キャロの社台F産で大物はまだ現れてはいなかった
はず。厩舎についても、いまのところはそれなりにという
感じでしょう。

う~ん、馬のみを信じて行くべきか、周りの状況を鑑みて
手を引くべきか迷うところですな~。


ちなみに、今回話題にしたアダムスブリッジとマンボスルー
の13。よ~く考えるとこの2頭に共通したものがありました。
それはヘイローのクロスなんですよね。もちろんたまたま
なのですが、ヘイローのクロス持ちで優等生タイプなのは
一口買ってみるのが良いのかもしれません。

自分的には、今週末ファタモルガーナとマデイラが頑張っ
てくれれば考えようかなと思っているところです。
posted by うまっこぷらす at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする