12日の京都10R(舞鶴特別・ダ1800m)に四位騎手
で出走し、3番人気で8着でした。
「返し馬の雰囲気がすごく良かったので、これは持った
まま行くんじゃないかと思ったんだけど、いざゲートが開
いたらモサッと出てしまい行き脚がつきませんでした。
出ムチを入れてスッと勢いがついたけれど、砂をかぶっ
て嫌がるところもあったし、勝負どころでちょっと置かれ
たあたりもキャリアの浅さかなと思います。素質は高い
けれど、トモなんかはまだ緩いし、体もコロンとしてるか
ら、使いつつ教えて行った方が良さそうですね」
(四位騎手)
残念でした。スタートでまさか最後方からの競馬になる
とは、さすがに予想はしていませんでした。
今日のレースが、ただの正月ボケのせいなら仕方ありま
せん。
ただ、行き脚がつかなかったことや、出ムチを入れて必
要以上に勢いが付き過ぎたことを考慮すると、まだ精神
的な幼なさを多分に残していると言えそうです。
逆の見方をすると、これだけハチャメチャのレースをして
昇級戦で強敵相手に8着に粘れたのは、グレンガイルの
ポテンシャルが高かったから、ということも言えなくもない
でしょう。
まだ体に緩さがあると言われていたので、疲れが少なけ
れば続戦という選択肢もありそうです。でもこの着順なら
一旦放牧を選びそうな厩舎かもですね。
いづれにしても、次戦は内容の良いレースを期待したい
と思います。