皆様、あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
さて、昨年に懲りずにまたやってしまいます。
ちなみに、昨年のベストテンを振り返りましょう~。
第1位
『シアトルサンセットの12』
第2位
『セメイユドゥヴォンの12』
第3位
『ライラックレーンの12』
第4位
『スルーレートの12』
第5位
『イグジビットワンの12』
第6位
『フェルミオンの12』
第7位
『アンプレヴーの12』
第8位
『ビオンドパンテーラの12』
第9位
『モンプティクールの12』
第10位
『ピノシェットの12』
第6位は先日勝ち上がりました。
第10位は、まぁ色々ありましたが第6位と同じメイショウ
サムソン産駒でありながら鋭い切れ味を披露しました。
第8位は、既にたんまり賞金を稼いでGⅠにも出走してい
るということで、昨年の残口馬はホント『宝の山』と言って
も良かったくらいに粒揃いだったと思います。
しかし、みな下位なんですよね~。そして出資しとらん。
ジンジャーパンチの12も圏外だし、全く情けない話です。
まぁ上位ランカーは、これから本気出してきそうな馬が多
いですし、これからデビューする馬もいますので楽しみで
はありますよね。
結局、このあと自分が出資したのはイグジビットワンの12
(アールブリュット)と、全くの圏外だったマンハッタンの12
(グランドセントラル)の2頭。マジ、ベストテン関係ないじゃ
んと言われたらその通りなんですよねぇ。
それでは、今年の新2歳残口馬の(超個人的な)ベストテン
の発表です!
第1位
『ジューンアナガリスの13』 9110テン
はい、今回は意外なところから推してみました。父カジノド
ライブは未知数ながら、ダート向きなのは本馬の体つきを
見ても間違いないでしょう。
厩舎は有名どころではありませんが、関西ならダート馬は
歓迎したいところです。牡馬でこの価格というのは魅力で
すね。坂路の動きは、時計が遅いので緩く見えますが、馬
体は文句ありません。出資するかどうかは分かりませんが
魅力ある馬だと思えるようになってきました。
第2位
『キッズトゥデイの13』 8975テン
馬体・動きともに残口馬の中では水準以上ではないでしょ
うか。特に今回の動きは気に入りました。
本馬もダートが主体かもしれませんので、父ダイワメジャー
がどうかなという感じもありますが、未勝利で終わるような
気もしないのですよね。どうもコテコテのダート血統よりは
こういう意味深的な配合の方が爆発力があるのではないか
な、という希望的観測もこのランキングには反映させており
ます。
第3位
『フェルミオンの13』 8237テン
父が訳がわかない危険性を含んではいるのですが、ここの
クラブはチャレンジ精神のある者に案外優しいところがある
のですよね。
たしかに、馬体は残口馬の中では一番かもしれません。
半兄が強い勝ち方をしましたし、その馬も馬体が良く見えた
ので、母系が良い味を出しているのかもです。冒険心は入
りますが、お求めやすいお値段なのもありがたいところです。
第4位
『トレッビアーノの13』 7764テン
410キロと軽い割には馬体はとても良く見えます。
正直、パンデイアの時とダブってしまう感情もあるのですが、
こちらはキンシャサ産駒のスプリントタイプ。軽い馬体重で
も何とか大丈夫のような気もします。勿論、体力があるの
か無いのかの把握は重要でしょう。早期デビューを狙える
のであれば面白い存在だと思います。
第5位
『メガクライトの13』 7569テン
実を言うと、第一位でも全然おかしくないと思える馬なので
すが、基本地味な感じなのでどうしてもここらへんの位置に
収まってしまいます。考えてみると、ちょい可哀想ですね。
ほぼ完璧ダートが主体になるのですが、素質は坂路の動き
を見ても高そうに思います。ただ、関東ダートは関西に比べ
てレベルは低いし、父がクロフネというのも如何にもといった
感じなのが果たしてどうなのかと。
ただ、関東馬ではこの馬が最も確実に勝ち上がれるような
気がするので安定志向の人にお求め頂き易い馬なのかも。
第6位
『モンプティクールの13』 7299テン
牝馬にしては良い馬っぷりをしています。ちょっとランキング
を下げすぎたかもですね。特に不満のあるところは見当たり
ません。もしかするとダートかもしれないので、そこが果たし
てどうなのかという懸念はあるとは思います。
でもこの体ですから多分大丈夫なのでしょう。厩舎も悪くない
ところだと思います。
第7位
『ファーストチェアの13』 6810テン
やはり無視できない馬ですよね~。メイショウサムソン産駒
でさえも、勝ち上がらせる牧場の技術。素直に凄いと思いま
す。配合的にも馬体的にも、やや重い感じは否めないところ
ですが、こういう重圧系が実は強かったとなると、ほんとトコ
トン強い馬になってしまう可能性はあるのです。
一発大物志向の方にお求め頂き易い馬なのかも。
第8位
『アウトオブタイムの13』 5962テン
素質重視で買うなのなら、とても面白い馬だと思います。
ちょっと厩舎の成績が気になるところですが、父スペシャル
ウィークにしては素直そうな牡馬なので、やはり面白いなと。
動きも馬体もまだこれからではありますが、これからの成長
に期待したい馬ですね。
第9位
『サワズソングの13』 5121テン
本馬は、ご存知のとおり地方馬になるわけですが、地方の
ダートを制するには、それなりの馬力とそれなりのスピード
能力が必要になるわけで、中央馬の2軍的な視野で考えて
いては危ない感じがしています。
それにしても、成長とともに馬体がよく見えてきました。
自分にとっては、ダート馬の理想系の一つの形に見えるの
ですが、これが硬くなると怪我が多くなるので問題です。
これで動きに柔らか味が出てくれば、良いような気がします。
第10位
『イサドラの13』 4490テン
これはさすがに有り得ないかも、と仰る方々も多いかと思い
ます。たしかに走るかどうかは分かりませんが現時点におい
ては良い馬だと思っています。
どこが良いかと問われれば、まず馬体。形が好みなのです。
動きはまだひ弱いながらも、早い時計で走れていますし、根
はとても真面目そうです。古いスポコンドラマではありません
が、ビシビシ鍛えていけば、その蕾が満開に花開くことがで
きるかもしれません。あれ、ちょっとお酒飲みすぎかな・・・。
ということで、今年もベストテンが出揃いました。
もう間もなく売り切れるマチカネホレルナヨの13は、ランク外
となりましたが、すぐに売り切れるのでいいでしょう。
ファーレサルティの13は、気性がいかにもタニノギムレット産
駒みたいなので思い切って消してしまいました。が、良い馬
には違いありません。
その他ランク外の残口馬たちも、良い馬がたくさんです。
あくまで個人的な好みの問題なので、どうぞご理解を賜ります
ようお願い申し上げます。
それでは、引き続き楽しいお正月をお過ごし下さいませ~。